生々しい終戦直後の混乱:『日本国憲法の200日』(半藤一利)
終戦70年を迎えて様々な戦争に関する本が出版されています。その多くは戦争を体験していない戦後の人が、歴史的に確定した事実について、自分の解釈を披露しているに過ぎません。はっきり言って「私の考える戦争」という読書感想文レベルです。
終戦70年を迎えて様々な戦争に関する本が出版されています。その多くは戦争を体験していない戦後の人が、歴史的に確定した事実について、自分の解釈を披露しているに過ぎません。はっきり言って「私の考える戦争」という読書感想文レベルです。
読んでいて斬新な物事の考え方など、里中さんの著書は痛快に感じられることが多いです。悩める男性が辿り着く、教本のような印象が多いですが、この本は男とお金についての話です。里中さんも最初から成功者でなく、清貧だった時代を振り返っていますので、「最初は誰しも、こうなんだ」と身近に感じます。
誰でも取れる、運営側の儲けに特化しているような民間資格、ではなく、弁護士や会計士などの、今まで儲かるとされてきた「士業」などが、制度改革のあおりを受けていかに収入を得るのに苦しくなりつつあるかと記した一冊です。
上巻でたくさんの事件とたくさんの不思議が、出てきました。下巻では話がもっと広がっていきます。
江戸時代へとさかのぼり、瀬戸内海で活躍していた「村上水軍」まで出てきます。話の広がりに圧倒されます。
久しぶりに出版された「島田荘司」の長編ミステリー作品です。「星籠の海」ってどこなんだろう?という興味から読み始めました。
「星籠の海」とは、瀬戸内海のことです。潮流の流れが早く、流れる方向が一日のうちでも変化します。
憲法について学習するための入門書として最適な本を探していて、書店で数ある関係書籍の中から選んで購入しました。
今期も、最近のペットブームに乗った動物が出る連続ドラマが放送されていますが、この小説もペットに関係していないこともありません。というのも、主人公の手島伯朗(てしま・はくろう)は、獣医師で動物病院勤務。