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感想・書評『鬼死骸村の殺人:吉村達也・著』ネタバレ注意「、実在のバス停の名前から、発想されたミステリー」(レビュー)。 #読書

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「鬼死骸村の殺人」 吉村達也・著 実在するバス停の名前「鬼死骸」

「鬼死骸」というミステリアスな、実在のバス停の名前から、発想されたミステリーです。
主人公は作家の「朝比奈耕作」です。ファンだという少年から、「鬼が出た」という手紙をもらい現地に出かける主人公ですが、その少年は焼け死んでいました。少年の祖父は、殺されたのだと思っています。

この話と、別件のOLの話とが、絡んでくるのです。不倫のOLが、実家に帰るのですが、そこが「鬼死骸」の近くなのです。
不思議な「鬼の結社」が、二つの事件に絡んできます。OLの相手がその「鬼の結社」のメンバーなのです。OLの周りでも、不思議な状況で、焼け死ぬ人が出ました。
犯人はだれ?読んでいても全く見当がつきません。ちょっとあの人か?と、思っても外れてしまいます。
謎が深くて、ふつうの頭では、推理が追いつきません。もう推理しながら読むことはやめて、流れのままに流されていくことにしました。
誰が犯人なのか?を、推理せずに、受け身で読んでいけばそれでよいのでしょう。謎が深すぎて、最後まで犯人がわかりません。