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感想・書評『ストライク・ザ・ブラッド(第18巻)三雲岳斗著』ネタバレ注意「地上最強の吸血鬼、第4真祖こと暁古城と、その仲間たちを主人公にしたシリーズ」(レビュー)。 #読書

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「ストライク・ザ・ブラッド(第18巻)」三雲岳斗著、相変わらずおもしろい

地上最強の吸血鬼、第4真祖こと暁古城と、その仲間たちを主人公にしたシリーズものです。
今回は彼らが住む絃神島を離れ、北欧のアルディギア王国を舞台にしています。
ストーリーはこんな感じで始まります。
<暁古城と、彼の監視役の姫柊雪菜、友人の叶瀬夏音の3人は、アルディギア王国へ招待される。夏音を、その父であるアルディギアの前国王に対面させようという理由である。同時期に、アルディギア王国と、魔獣たちの戦王領域との平和条約締結記念式典も開かれることになっている。行ってみると、前国王の妃が嫉妬心から夏音に冷たく当たるのではないかと思われたのだが……。>
ストーリーは大きく前半と後半に分かれています。
前半では、アルディギア国王と古城との確執がおもしろいです。
王女ラ・フォリアは古城のフィアンセを自称しています。国王のルーカスは古城を敵視し、殺そうとします。
要は娘のボーイフレンドと父親とのイザコザをおおげさに描いているわけで、笑えるコメディとなっています。
また、後半では、このシリーズには珍しく、古城に年上の魅力的な女性が接近します。こちらのサービスシーンもなかなかにニヤニヤできます。
文章も、いつも以上に読みやすいです。