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感想・書評『山田周平氏著・話に「オチ」をつける技術』ネタバレ注意「笑いを取るのではなく聞き手がつまらないと感じなければいい」(レビュー)。 #読書

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山田周平氏著『話に「オチ」をつける技術』

友人や知人との会話の中で、話が上手く伝わらなかったり、面白い内容の話でもつまらなく伝わったりで場がしらけて困った経験はないでしょうか。そんな時に是非読んでいただきたいのが『話に「オチ」をつける技術』という本です。

オチといっても決して笑いを取るのではなく聞き手がつまらないと感じなければいいだけで、起承転結がしっかりしていて話に流れがあれば十分と書かれています。話術も、謎解き、勘違い、へりくつ、言葉遊び、お前が言うな、どんでん返しと6つあり、例題から解説、本題、最終問題と段階的に解説してあります。各問題にはオチになる部分が白抜きされていて、自分で答えを考えてから解説を読むスタイルになっているので、読書をするというよりはドリルを解く感覚で面白く読むことが出来ます。内容も難しいものではなく、ちょっとしたコツが分かりやすく書いてあるので、これら6つの話術を身につければ「話が面白い人」になれるのも納得出来ます。例題の内容もクスッと笑ってしまうものばかりで、暇つぶしに読むにも最高の一冊です。