漢字能力を見直すには最適な1冊:『読めますか?小学校で教わった漢字』(大創出版)
「小学校で教わった漢字だけでも、奥深い表現ができる」をモットーに出版されたのが、『読めますか?小学校で教わった漢字』。小学校で教わる漢字と侮ることなかれ。これがなかなかどうして難しいのです。
もちろん、基本的な漢字や四字熟語の読み方がメインではありますが、「百舌鳥」「枝折」「素寒貧」など、基本的な漢字を使っていながらも、知らなければ分からない熟語も適度に混ざっており、意外と解きごたえのあるドリルに仕上がっています。問題ページの裏に解答・解説ページがあるので、サクサクと答え合わせができてストレスがありません。小学生のお子さんがいる方は今までの学習の復習や漢字能力の判定に使えますし、大人は漢字の教養度を測るために、高齢者はボケ防止の訓練のために使うことが出来ます。108円とは思えないコスパと対象年齢の幅広さはとても魅力的だと思います。お値段以上の価値はある気軽なドリルとして、皆さんにおススメします。