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感想・書評『過剰な二人:林真理子×見城徹』ネタバレ注意「第一章 人生を挽回する方法、第二章 人は仕事で成長する、第三章 最後に勝つための作戦、第四章 「運」をつかむために必要なこと」(レビュー)。 #読書

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過剰な二人 林真理子×見城徹

この本は、大きく次の四章に分かれています。
第一章 人生を挽回する方法、第二章 人は仕事で成長する、第三章 最後に勝つための作戦、第四章 「運」をつかむために必要なこと、これらをテーマに林真理子さんと見城徹さんが、対談ではなく、それぞれが話したことを、往復書簡のようなやりとりとして、まとめてあります。

この二人に対する印象は、大変失礼ながら、ルックスに憧れはありませんが。才能に溢れた方というものでした。この本を読んで、より一層、その印象は強くなり、見城徹さんが言うところの『圧倒的努力』、林真理子さんが言うところの『野心』が、今の二人の成功へと導いたのだなと感じました。二人とも、最初から今のように有名だったわけでもなく、世間から注目されていたわけでもなく、やはり努力なしには成功はないのだと、改めて思い知りました。ありがちな自己啓発本よりも、実体験に基づく二人のわかりやすい言葉は、スッと体に入ってくる感じがしました。これから、起業を考えている人も一度、読んでみると、考え方が参考になると思います。