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感想・書評「おおあたり:畠中恵・著」ネタバレ注意・菓子職人なのに餡子を作るのが絶望的に下手くそな若だんなの友人(レビュー)。 #読書

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「おおあたり」 畠中恵・著 しゃばけシリーズ第15弾

畠中恵さんのしゃばけシリーズ第15弾です。
第1弾からずっと追いかけてきて、若だんなの一太郎はもうすっかり身内かのように親しみを感じながら読み進めています。
今回はタイトルにもある通り、自分にとっての大当たりとは何なのか思いを馳せることがテーマとなっていました。菓子職人なのに餡子を作るのが絶望的に下手くそな若だんなの友人、栄吉。その英吉がなんとあられを作らせたら、ものすごく美味しくて評判になったというエピソードは楽しかったです。わさび味や辛子味噌味など工夫を凝らしてバラエティーを増やすくだりは、思わずよだれが出そうでした。しかし結局、栄吉は奉公を辞めることにはならず、嫁取りも叶わなかった展開は少し切なくもホッとしてしまいました。
また、病弱な若だんなが跡取りとして役に立ちたい!という切実な願いを叶えるため、妙薬を口にする話は素敵でした。小さいけれど商いを任されて、一人前になる第一歩を確かに踏み出した若だんなを、これからも応援し続けていきたいです。