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感想・書評「言ってはいけない残酷すぎる真実:橘玲著」ネタバレ注意「遺伝に関すること」、「美貌格差」、「子供の成長」の3点について今まで取り上げられる(レビュー)。 #読書

読書感想
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「言ってはいけない残酷すぎる真実」を読み、納得いく事柄がありました。 橘玲 著

この本では「遺伝に関すること」、「美貌格差」、「子供の成長」の3点について今まで取り上げられるセオリー通りの論点と異なる点から論駁していきます。目の付け所が違うだけで、このような見方があったのかと興味のそそられる本です。

私が納得のいったものは、ゴリラとチンパンジーとテナガザルの違いです。ゴリラは一夫多妻制でエサがあることと外敵から身を守るという条件でオスの元にメスが多く集まります。その集団に子分のようなオスも存在しています。弱肉強食の世界で、エサと安全が守られなければメスはオスの元を離れます。チンパンジーの世界は乱婚で、メスは誰のものでもない、みんなのもの。エサを取ってこようが責任なしという良い意味で自由過ぎる、悪い意味で責任感ゼロの社会。テナガザルでは一夫一妻制でメスは家を守り、オスは家の為にエサを取ってくるという最も人間の世界に近い感覚です。この章を読んで、人間の社会でもゴリラの世界を夢に見て、実現している人たちっているなぁと思い出してしまいました。生命には限りがあり、どうしても衰退は避けて通れません。一夫多妻制に近いハーレムを築いた人間で晩年まで、その状態を保ち続けた人は記憶の限り存在しません。調子のいいとき、集まっていた女性たちはお金、保障が尽きたことが少しでも分かれば、男性の元を去っていきます。男性としては夢、理想の世界かも知れませんが人間の世界では通用しない世界なのです。頭の中はゴリラ脳なのかと、この本により大いに納得がいきました。