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感想・書評「悪ノ大罪 ネメシスの銃口悪ノP:mothy」ネタバレ注意・なぜかポストマンがネメシスを連れてくるシーンから始まった(レビュー)。 #読書

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悪ノ大罪 ネメシスの銃口悪ノP(mothy)

前作『悪徳のジャッジメント』の続きで、レヴィアンタ内乱について具体的に盛り込まれていると思いきや、最初になぜかポストマンがネメシスを連れてくるシーンから始まったので驚きました。
レヴィアの「転身」が記憶を追体験することに使われていて、体を取り換える以外にも使えたんだという事に、思わず呆然としてしまいました。最初のエピソードの時に、いきなり世界を滅ぼしたとされる最終兵器「罰」の話が出ていたのですが、この時にネメシスの標的になったのがブルーノ=ゼロだったのが意外でした。『最後のリボルバー』の話もあって、花火を見に行くシーンのネメシスが笑ったシーンが印象強かったのですが、リボルバー銃を恋人のニョゼ=オクトに向けるシーンは少し泣きそうになりました。ガレリアンと対面した時のシーンで、ネメシスが心の中で「家では人形遊びをしているのか」と思っていて、ガレリアンが自分の命が狙われているのにお茶目だなと感じました。
ポストマンの正体がネメシスの育ての親であるニコライの娘で、レヴィアが出会ったポストマンの正体が『悪ノ娘』で登場したアレンだった事にはびっくりしました。
ネメシスがカヨと戦うシーンでは、カヨの中身は「憤怒の悪魔」セト=トワイライト以外の「大罪の悪魔」で構成されていることを明かした時は、「Ma」はずるいなと思いました。