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感想・書評「自分を愛する技術:加藤秀視著」ネタバレ注意・常識、固定観念は全て他の人大勢が作ったものであると定義(レビュー)。 #読書

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自分を愛する技術 加藤秀視著を読みました。

今までの人生を振り返り、また今現在抱えている悩みを考えたときなど何ら自分らしく生きていない、生きていけない自分に情けなくなることが度々あります。価値観は人それぞれ異なるのは理解していても、自分は一体どういう境遇にあれば幸せなのか?一度しかない人生を後悔なきよう生き抜けるにはどうしたら良いのか?

永遠の人生のテーマでもあるが、壁にぶつかった際に少しでも助けになってくれればと、この本を手に取りました。この本では自分を愛する技術を物語の中に盛り込んで、その技術を悟っています。今まで考えていた常識、固定観念は全て他の人大勢が作ったものであると定義しています。確かに高学歴でも生きたいように生きれている人は現実に少ないと思います。しかし、大学入試を目指し当たり前のように勉強に励んでいた自分がいます。漠然とした大学入学という目標のためだけに。何のために大学に行くのか?そこで何を学び、何をして生きていきたいのかをもっと若いうちに考えておくべきだったと後悔する自分がいました。勉強をせず遊んでいれば良いという訳ではありませんが、何のために勉強しているのかを明確に出来れば、もっと良い人生になっていたと感じました。人生はまだやり直しが効くし、今からでも是非やりたいことがあれば進んでやっていこう。やりたいことをひたすらにやっている時間が最も幸せな時間なのだから。これから高校、大学と進んでいくわが子にも読んで欲しい一冊でした。