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映画の1シーンを思い出しながら、そのストーリーにも感動を受ける事が…感想・書評「小説 君の名は 新海誠」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

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小説 君の名は 新海誠  映画とは違う良さ

私は先に映画見てからこの作品を本で読みました。
映画では前評判通り、そのビジュアルのきれいさに惹かれ、ストーリーとして、はっきりと頭の中に入ってきたのかというとそうでもありませんでした。
それがこの単行本では全く違い、映画の1シーンを思い出しながら、そのストーリーにも感動を受ける事ができました。
瀧と三葉の想いに心震わされまっすぐな想いと切なさに涙が自然と出てくる『かたわれどき』の二人の邂逅と別離、二人の幸せと無事を願う気持ち。
この作品に出逢えて本当によかったと思います。
飛騨にある山や田畑が並ぶ自然に恵まれた古くからの伝統のある糸守町に住む女子高生・宮水三葉。小学生の妹・四葉と一緒に由緒ある宮水神社の巫女としてお祖母ちゃんに育てられ、昔のしきたりや田舎暮らしに嫌気がさしてた人が、ある日突然東京に住む見知らぬ男の子になってしまった。
生活環境に戸惑うところがコメディ調でテンポよく進む前半、後半はトーンが大きく変わって、読む人はわりと戸惑います。
是非本書は劇場で観てから読む事をおススメします。