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感想・書評「この世で最後のデートをきみと:坊木椎哉」ネタバレ注意・きわめて異常な世界を扱っていて、また登場人物も異常な人ばかり(レビュー)。 #読書

寄稿 小説 読書感想
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「この世で最後のデートをきみと」坊木 椎哉 著、異常なキャラクターばかり

ジャンプホラー小説大賞受賞者とあったので、読んでみました。機会があれば、私も同賞に応募してみようと思っていたので、まずはどんな作家がいるのか、どんなホラーが同賞でうけそうなのか、知りたかったのです。
正直言って、読み始めはかなりきつかったです。きわめて異常な世界を扱っていて、また登場人物も異常な人ばかりなので、小説世界に入っていくのに難渋しました。
物語は、自殺したい人がJK散歩の女子高生に依頼すると、死ぬのを手伝ってくれる、という話です。
いろいろと、そんな馬鹿な、おかしいだろう、と思われるところが出てきますが、物語が進むにつれて、徐々に解き明かされていきます。
解き明かされていく過程で、登場人物全員が、心に傷を負っていることがわかってきます。
みな、その傷をいやそうとあがいています。
そこが、異常な世界でありながら、現実の私たちの世界を投影していて、共感を呼ぶだろうという気がします。
文がとがっていて、ちょっと読みにくいですが、慣れてくればどうということはありません。
少し変わったホラーとして、推薦しておきたいと思います。