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感想・書評「これからのエリック・ホッファーのために:荒木優太」ネタバレ注意・アカデミアに籍を置かず、在野で歴史に残る研究を成し遂げた(レビュー)。 #読書

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『これからのエリック・ホッファーのために』(荒木優太):在野に生きる人は必読

アカデミアに籍を置かず、在野で歴史に残る研究を成し遂げたエリック・ホッファー。昨今の大学改革の影響で若手研究者の行き先がなくなる中、彼のような在野研究者の生き方は大いに手本となるでしょう。本書では日本の在野研究者16人の生き方とその業績を取り上げ、在野の研究者としていかに生きるかべきかを説いています。

注目すべきは在野研究者を研究を志す人の選択肢として掲示しながらも、在野研究者が偏狭な考えに囚われたり、トンデモ理論を振りかざす危険性についてもしっかりと言及されています。在野研究者をただ持ち上げるのではなく、そのマイナス面に目を向けている点は非常にフェアだと感じました。在野の危うさも知っておくべきポイントです。また、本書で語られる「在野研究の心得」40項目は自分のやりたいことがやれていない会社員にもうなずく部分が多いと感じます。本書は研究者を志す若者だけではなく、歴史に残る何かをしたいと志す人が読んでおくべき1冊です。