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感想・書評「川瀬七緒著:女学生奇譚」ネタバレ注意・主人公の八坂と相棒の女性(常にミリタリールックで、粗暴な面を持つカメラマン(レビュー)。 #読書

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川瀬七緒著 女学生奇譚 この作家は最近ハマっている作家で、変わった経歴の持ち主で、とにかくいいです

この諸説の出だしからが面白い。以下の文章で始るのですが、正直こわい本かと思いました。

「この本を読んではいけない。
過去に読んだ者のうち五人が発狂し、二人が家から出られなくなり、三人が失踪している。
これは、「拙が把握している限り」の数であり、実際のところは不明である。
彼らにその後の生死もわかっていない
この本を手にしている者については、いかなる事態にも責任は負いかねる。
もう一度警告する。ただちに本を閉じよ。
読んではいけない。」

上記のようなメモが古本屋で買った本に挟んであったのモノを残して兄が失踪してしまった。ことから展開する、この物語。
主人公の八坂と相棒の女性(常にミリタリールックで、粗暴な面を持つカメラマンで、過去に破産経験を持っている変わった人)と、
アメリカに住む、失踪した男性に妹らしき謎の女「あやめ」と、この本の謎を解くように依頼した編集長が展開する奇妙なミステリー小説である。
初めの内は、なかなか小説の中に入り込めず、何度もあきらめかけてしまった。

川瀬七緒の本は、「法医昆虫学」シリーズで出会ってから、何とも変わった面白い本を書く作家と感心していて、
のめり込んでいる作家のひとりでは有るが、今回の「女学生奇譚」だけは、読むのに手こずってしまった。
でも、面白い!!
続きが早く読みたいと思うのである。実は続編が有るような終わり方をしているのです。
しかも、次の舞台は「あやめ」を訪ねてのアメリカらし。
これは、楽しみである!
はやく、出してくれないかな!

ありがとう寄稿。

4時間スペシャルでやっていたんだけど、50位コンビニのコーヒーから1位の電車までを、書いているのは無理なので、私が特に印象に残った物を言います。

世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団 12/17/テレビ感想2016年&あらすじネタバレ注意・50位コンビニのコーヒーから1位の電車までを、書いているのは無理。 #TV | おすすめ面白い小説用ブログ。