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感想・書評「北斗 ある殺人者の回心:石田衣良」ネタバレ注意・2012年出版の作品ですが、最近WOWOWでドラマ化されたと聞いて購入(レビュー)。 #読書

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北斗 ある殺人者の回心 石田衣良 ドラマの原作です。

2012年出版の作品ですが、最近WOWOWでドラマ化されたと聞いて購入しました。
生まれてすぐから両親に虐待されて育った北斗が、里親と暮らして初めて愛を知った。その愛ゆえに、殺人者になってしまう。というお話。
ドラマで北斗を演じるのはジャニーズの中山優馬くん。私の頭の中では、彼が動き出します。

虐待シーンは、本当に苦しくなるくらいです。現実の世界でもこんな思いをしている子がいるんだと思ってしまうから。だから、北斗が、里親に引き取られて、幸福を感じられるようになるのは、とてもうれしかったです。ただ、作者は、最初から幸せが長く続かないことを示しているので、読み進めるのが怖くなるほどでした。

後半は、北斗が殺人を犯してしまってから裁判の終了までを描きます。とても丁寧に時間の流れを追っていくので、拘留、取り調べ、接見、裁判の流れなどがよくわかります。
彼がどのように回心してゆくのか。人を殺害するということは、悔悛とは、どういうことなのか。心に迫ります。
そして、北斗へ下される判決は?どうぞ、読んでみてください。

ありがとう寄稿。

最初に2006年に映画化され、前編・後編にわかれた前作は、比較的漫画の内容を忠実に再現しており、とても良かったと思う。前作が良かったのもあり、今回も期待をして観に行ったが、非常に残念だった。

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