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感想・書評「デッドプール ドラキュラズ・ガントレット ジェリー・ダガン、ブライアン・ホゼーン」ネタバレ注意・棺に入った婚約者を運びこむよう依頼される。しかし道中アクシデントに(レビュー)。 #読書

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デッドプール ドラキュラズ・ガントレット ジェリー・ダガン、ブライアン・ホゼーン 任務と愛、どっち?

既に続編映画化が発表されている洋画「デッドプール」の邦訳。デッドプールはドラキュラから棺に入った婚約者を運びこむよう依頼される。しかし道中アクシデントに出会ってしまい、棺の蓋が開いてしまった。中に入っていたのはアンデッドの女王シクラー。致命傷を負っても死なないデッドプールと共に旅をするうち、シクラーはデッドプールに惹かれてしまい…。
この話はマーベルで連載されていた「マーベルナウ!」シリーズの外伝にあたる。だがこれ1冊で話が完結していることもあり、「マーベルナウ!」を知らなくても楽しめる。また映画版デッドプールとも話が異なるので、ある程度切り離して読むことをオススメする。
見応えのある戦闘シーンは勿論、シクラーに対して紛らわしい(但し間違いではない)現代の知識を楽しそうに教えるデッドプールのシーンは読んでいて面白かった。またデッドプール自身もシクラーに惹かれるものの、相手が婚約者であることを考えて一線を引く様は本当に格好いい。デッドプールにこき使われる敵組織のザコ戦闘員、ボブとのシーンも笑ってしまう。またラスボス戦を意外かつスタンダードな方法で倒してしまう点はお見事。
デッドプールがメインの話はラストで本人が報われないことが多いのだが、この本では珍しくいい話で終わっているので読後感も良い。「マーベルナウ!」シリーズを匂わせる描写は多少あるものの、幸せな気持ちで本を閉じることが出来るだろう。

ありがとう寄稿。

オムニバス短編集となっているこの作品はタイトルの〝金平糖〟という名の通り、一つ一つのお話が甘くどこか懐かしい、見るものを幸せな気持ちにさせてくれるものとなっています。全ての作品が甘く、だけどほろ苦い。それでもいつの世も、人が人を想う気持ちの美しさと同時に儚さを感じさせられるそんな物語が詰まっています。

感想・書評「おもいで金平糖1.2.3巻:持田あき」ネタバレ注意・オムニバス短編集となっているこの作品はタイトル(レビュー)。 #読書 - みんなの恋愛ブログ。