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感想・書評「俳句と川柳:復本一郎」ネタバレ注意・同じ17音の文芸ですが、具体的に何が違うのかと問われて答えられるでしょうか(レビュー)。 #読書

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『俳句と川柳』(復本一郎):俳句と川柳の違いは何か

俳句・川柳は日本人に最も身近な文芸と言っていいでしょう。自分で俳句・川柳を詠むことはなくても、俳句や川柳をほとんどの人が理解することができるからです。しかし、俳句と川柳は同じ17音の文芸ですが、具体的に何が違うのかと問われて答えられるでしょうか。

『俳句と川柳』は俳句と川柳でいったい何が違うのかを明らかにするため、俳句と川柳のルーツを辿りながら新旧の名句を鑑賞し、俳句と川柳の本質に迫ろうとする1冊です。私は俳句とはお堅い物で、川柳はゆるい物と考えていましたが、筆者の分析を読むにつれて必ずしもそうとは言い切れないことが分かってきました。本書では、俳句の世界で常識となる季語や文字数は俳句が国際化していく中で重視されていない要素とされており、俳句とは「切れ」の文芸と理解されていることが指摘されています。そう、俳句は切れがあり、川柳は切れがないというのが、俳句と川柳の違いなのです。一見暴論に見えるかもしれませんが、本書の丁寧な分析を読むことで、この主張がすんなりと頭に入ってきます。俳句・川柳をたしなむ方に読んでほしい1冊です。

ありがとう寄稿。

最近、ドラマを見ても、特別編を見てもあんまりおもしろい番組が無かったので、帰宅後はバラエティを少し見た後、面白くないようなら自室に彦こもり、パソコンでメールを見たり、ネットを見たりしていました

早口のセリフ、テンポの良い演技等々に引き込まれ、思わず笑い…地味に凄い!1話/テレビ感想&あらすじネタバレ注意。 #TV | アフィリエイト収入で生活したいブログ。