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感想・書評「社員100人までの会社の「社長の仕事」古田土満著」ネタバレ注意・1つ目は社員が一致団結し頑張って働ける環境の整備と施策を打ち出す(レビュー)。 #読書

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社員100人までの会社の「社長の仕事」 古田土満著 社長の仕事が端的にまとめられている良書です。

本書では社員100人までの会社の社長がすべきことは2つと断言されています。
1つ目は社員が一致団結し頑張って働ける環境の整備と施策を打ち出すことだと言います。
ビジョンやいい会社づくりを社長が行うことだと思いました。
2つ目は会社にお金が残るようにすることと言います。
この点に関しては具体的なイメージがつかず特に注意して読み進めたいと思いました。

これは2つを成し遂げるために経営計画書が必要と主張されています。ビジョン浸透のみならず数字の面についても深く考察したいと思います。

まず1つ目の一致団結するための環境整備についてです。
これは、社長が社員を社員が顧客を第一に思うというところからスタートします。一致団結するためには、社員がこの会社で働くことが自分の幸せだと感じる必要があります。それは、自分を大切にし、成長させてくれる会社に感じるものだと思います。本書でもそれを紹介しています。

次に2つ目のお金を残すことについてです。
実は売上も利益も出ているがお金がなくて倒産するというケースがあるといいます。利益は社員を守るための費用であり、社員を大切に思うのであれば、利益を残すことが、求められるのだと感じました。

ではどのように一致団結しつつ資金を蓄積していくのかについて読み進めていきたいと思います。

魅力的な未来を描き、巻き込んでいく経営において、ビジョンや想いを共有することは大切です。それを経営計画書を使うことで実現に近づけられることも想像がつきます。しかし、そこに数字をどう関連付けるか、どう資金を蓄積するかが疑問でした。

本書では、ビジョンに賛同してもらい、社員の幸せ、会社の目指すことの実現のための利益として理解してもらい、大枠以外を社員が作成することで自分ごととさせる工夫をしています。数字を嫌う人は果たしてこれで自分ごとになるのかという疑問が残りました。無理なく、しかし確実に成長とワクワクを感じてもらえるようにビジョンを作らなければならないし、納得感ある説明をしないと伝わらないと思いました。

資金については、月次決算による確認と財務体質の改善が挙げられていました。月次決算は経常利益よりも下を意識する必要があると感じました。ただ、あくまで資金の話なのでキャッシュフローを理解することでまかなえることが理解できまさした。借入金や売掛の回収など見逃しがちな支払いへの注意に気付きました。
財務体質の改善は、支払い、入金サイトの改善、借入金の返済計画見直し、在庫の見直し、支払い手形を減らすことがあげられました。

ありがとう寄稿。

野球に対してとことん一直線になる様な言い方をするクロカンでもあるのですが内容には理解力が無ければ気持ちにもかなり変化を考える展開にもなるものです。

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