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感想・書評「あの家に暮らす四人の女:三浦しをん」ネタバレ注意・現代版「細雪」という宣伝文句がついていたので、谷崎作品にまるで無知な私は少し躊躇してしまいましたが(レビュー)。 #読書

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「あの家に暮らす四人の女」 三浦しをん・著

現代版「細雪」という宣伝文句がついていたので、谷崎作品にまるで無知な私は少し躊躇してしまいましたが、「細雪」を未読でも問題無く読めました。古びた洋館で暮らす30代独身の佐知、佐知の母の鶴代、佐知の友人である雪乃と多恵美。そして敷地内の守衛小屋で暮らす独居老人、山田。女4人と山田の日常生活が語られていきます。

洋館には40年以上開かずの間となっている部屋があり、その扉を雪乃が開けてミイラを発見したくだりでは、先の展開が予想できずに困惑しました。そして近所の木をねぐらにしているカラス善福丸の登場場面では、とにかく笑いました。時空を超えた存在である善福丸が、発見されたミイラについてや鶴代と別れた夫との夫婦事情について、語りに語るのです。武士言葉を使ったその話し方が私の笑いのツボにはまり、ヒーヒー笑いながら読みました。また、終盤で佐知が絶対絶命の場面で突然、実は亡くなっていた鶴代の夫が死者の立場で登場する展開は面白かったです。読後感も爽やかで、三浦しをんさんらしい一冊でした。

ありがとう寄稿。

領民は自分たちの住む領地のため、お殿様のために戦ったんだなと思いました。
ただ、戦が武将たちだけではなく農民など住民をも巻き込んでされていたと思うといたたまれないです。

真田丸【第13話:第一次上田合戦】ドラマ感想&あらすじ・領民は自分たちの住む領地のため、お殿様のために戦ったんだなと(ネタバレ注意)。 #DRAMA | 安心の在宅ワーク!稼ぐ人の口コミ・ブログライティング。