アニメ・らき☆すたの最終回、予想外の展開でびっくりした。
最初は日常系のアニメだと思って見ていたらき☆すた。ところが最終話が近くなってくるに連れて主人公の母がいないことを意識するようになり、最終回で描かれた父親との出会い、思い出の数々、そして母はもういないのだという現実が一気に押し寄せてきて我慢出来ずに泣いてしまいました。でも主人公の周りには困ったときに助けてくれる仲間がいる、そして天国からは母が見守ってくれているから強く生きることが出来る。
そんな作者の思いを受け取ったような気がして心が暖かくなりました。今でもらき☆すたは日常系、ギャグ系のアニメだと言われることが多いのですが、私は感動モノとしてこのアニメを強く推したいと思います。全話数の半分以上で日常が描かれているだけに、最終回の感動が他のアニメの比にならないくらい強く心を打つからです。
このアニメを推す理由のもう一つが主人公の声優である平野綾です。私はこのアニメを見る以前からファンだったのですが、やはりベテランの声優だけあって様々なテンションの声を使い分けることに長けています。彼女の出演しているアニメはもれなくハズレがないと言ってもいいくらいなので何かオススメのアニメを探している方は平野綾出演のアニメを是非調べてみてください。