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究極球舞-グランドムーブ・アルティメット(椎橋寛)感想ネタバレ注意「最近のサッカー漫画は現代サッカーがどうのこうの言い過ぎてついていけなくなりそう」ジャンプ感想19号(2015年)

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ジャンプ感想19号(2015年)

ナカノ実験室さんの日記 
ジャンプ感想19号。 2015/04/05 [07:02]

発売日前日に。ONE PIECEはNGの方向で…。椎橋寛先生の読切があります。しかも、サッカーマンガ。究極球舞。神海英雄先生は、サッカーマンガもQ部ってクイズマンガの読切も書いていたことを思い出した私。

延命 2015/04/06 [23:44]

・サッカー

なんでジャンプは執拗にサッカー漫画をあてたがるんでしょうね…
バスケとバレーは当てたから(そして野球は野球自体が下火だから)キャプテン翼以来のヒットを、ということなのか…

おもしろかったっちゃおもしろかったですが、個人的には最近のジャンプのサッカー漫画は現代サッカーがどうのこうの言い過ぎてついていけなくなりそうになります…

あと椎橋先生ってこんなレトロな作風でしたっけ?わざと??

ナカノ実験室 2015/04/07 [10:18]

・ナンベイ。

雑誌として常に挑戦したいジャンルってのは、分かります。(松井優征先生の次の連載は、サッカーだったりして。)

日本のプロサッカーなどは、野球などに比べて新しいので「なう」は避けて通れない気がします。しかし、ハイキューで描かれた「サーブの歴史」ほど、面白くないのは、何故だろう…。

サッカー漫画の難しさに溢れてたな…と。

  1. メンバー数が多いから、ほとんど活躍しない元々の部員も多くなる。
  2. 対決するには、少人数制という特殊なルールになる。
  3. 技名&動作だけでは伝わらないから解説がいる。しかも、敵役が解説する。

…あと、ベネズエラの犯罪事情を話題にするなら、いっそ運び屋の話をメインにして、帰国するところでラストの方が、読切的には、面白かったかも知れない。

延命2015/04/08 [20:20]

・サッカー

私は、ハイキューは10数巻にわたって「バレーおもしれえ!」心が育ったあとで「これが現代バレーだ!」(サーブの歴史)の説明がきたので「現代バレーおもしれえ!」とすんなり読めたのですが、読み切りでしかも「これが現代サッカーだ!」みたいなとこからはじまったのでちょっとウッとなってしまいました。

最近のジャンプで短期連載してたサッカー漫画たちの設定がもはやぼんやりとしか思い出せないのですが…
「強い子はクラブチームとか海外とか行っちゃう」っていう現実があるなら、ふつうのサッカー漫画が成立させにくい時代なんですかね。
そう思うと、この「日系問題児を集める」っていうのは、時事をふまえつつキャプテン翼みたいなただおもしろいサッカー漫画を描くための設定の大発明かもしれないです。

まぁたしかに読み切りとしては「サッカーやるって言ってた幼馴染みがまさかの運び屋に」→「実は運び屋でサッカーの技術が磨かれてた」的な流れのほうがどんでん返し的にはなった気がします。

ナカノ実験室 2015/04/09 [12:02]

・現代サッカー。

そう考えると、『プロ』のイメージが少ないバレーとかは、まだ少年マンガにしやすいのかも?正直よりも「部活サッカーよりもユース!」とか言われても、「そうですか。興味ないっす。」としか、思わない私。

問題児を集めるは…最初から強いヤツを囲う話になるので「努力」要素よりも、派手な連載になりそうだ…。キャプ翼とは別作品で、四国を舞台にそういうのが過去にありましたが…。

延命 2015/04/12 [10:14]

・サッカー

ああそうですね、サッカーに興味ないんでそこにも興味持てないですね。

相撲もプロのイメージしかないし、そんなに興味あったわけではないんですが、第一話カラー1ページ目は大相撲→プロをめざして相撲部に入る主人公→弱小運動部が全国目指す系マンガの王道展開→相撲部屋篇も専門用語でなく「プロ」「プロの一軍」と表現→相撲的な背景(最近は中卒でプロ入りしないから高校相撲もわりと強い、幕内幕下とか)は徐々に小出しにだったので、わりとすんなり読めましたねぇ。
(まんが自体がおもしろかった、に尽きますが…)

まあ、テレビでサッカー観戦する読者がメインターゲット→現代プロサッカーへの興味をマンガへの興味につなげる、がねらいなんでしょうから、私のような読者は企画段階の最初のふるいで落とされてるんでしょうけども!

それにしたって現代の少年にとって「部活よりユース」とかってどの程度とっつきやすい知識なんでしょうね?
サッカーチームない地方都市のほうが多かったりしないんですかねぇ。
ハイキューみたいに地方を舞台にするとか、ふつうに部活ものやるやりようはあるような…
(もはやプロサッカーに興味ない人間の遠吠えですが、高校サッカーの取材よりプロサッカーの取材のほうが楽しかろうなぁという歪んだ見方もしてしまう…)

ところでサッカーボールが「なう」なデザインなことまで演出に見えてしまうんですが、今って高校のサッカー部もあれなんですかね?
オオギリのときのサッカー漫画は昔ながらのパンダ柄のボールだった気がするのですが、むしろあっちが漫画の雰囲気に合わせた演出だったんですかね。
時代は変わる…

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椎橋寛先生が、なんとサッカーの読切です。南米帰りの主人公…南兵衛(みなみひょうえ)って『ナンベイ』じゃないかww生まれた頃から南米の主人公。面白さのピークで、そっとジャンプを閉じた(閉じてません)。

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