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恵方巻きの食べ方・東日本で育った私が、縁あって関西に嫁いで、苦しくて死ぬかと思いました。

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うろ覚えで挑戦!恵方巻きの食べ方

東日本で育った私が、縁あって関西に嫁いで参りました。その時に初めて「恵方巻き」なる文化を知りました。縁起物という言葉に弱い私は、早速取り入れましょうと姑に進言。とは言え、姑もあまり詳しくは存じ上げない最近の風習、とのことでざっくりした情報しかわかりませんでした。

曰く『無駄話は一切せず恵方を向いて笑いながら一気に食べる、らしい。』とのこと。その時には、さすが関西人、縁起を担ぐ方法もユニークだなぁ、と面白く聞いていました。今なら『初物は東を向いて笑いながら食べる』が混じったとわかりますが、その時点では姑の言う事を疑う理由もなく素直に信じていました。
節分の日がやってくると、姑は張り切って家族人数分の太巻きを準備。『縁起物やし、出来るだけ大きな声で笑うとええんちゃうんやろか。笑う門には福来るて言うし』との姑のアドバイスを受け、いただきますを合図に一斉に太巻きを口の中へ。しかし笑おうにも口の中は太巻きでいっぱい。無理に声を出そうとすると吹きこぼれてしまいます。最初の2口3口で何かがおかしいと気が付きましたが、元はと言えば私が言い出したことなので止めるわけにもいかず。周りでは、夫や舅も必死に笑いながら食べようとして、その様子が可笑しくて笑いがこみあげてくる事態に。結局みんな「笑いながら食べる」ことは成功しましたが、苦しくて死ぬかと思いました。
次の年までには正しい知識を得たので、黙々と喋らずに食べております。

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もともとは、2月3日の節分の日が暦の上で春をむかえる立春の前日にあたり、一年の災いを払うための厄落としとしてみなさんおなじみの「豆撒き」をしたあとの節分の夜にその年の恵方に向かって無言で、願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かぶりするのがならわしとされているみたいです。

恵方巻きの食べ方と歴史・もともとは関西圏を中心にたべられていたのがここ20年くらいで日本中にひろまってきたみたいです。 - 面白い漫画を教えてください。