戦時中の新聞の定期刊行マガジンが嫌な感じです
最近テレビコマーシャルで見ましたが、定期刊行マガジンで大平洋戦争中の新聞をスクラップ、ファイリングしてゆくものが発刊されるようです。
戦争の記憶は失ってはいけないものです。近代史こそ学ぶべきなのに、学校の歴史の授業では時間切れでバタバタと学ぶ傾向は依然続いているのでしょうね。
全ての歴史は繋がっています。
平和というかけがえのない幸せを、繋がりの中で把握し、過去の過ちに学びより良き道を模索しながら未来を築いて行きたい。
誰もがそう願っているのだろうと考えます。
何か嫌な感じがしました。戦時中の新聞紙面のスクラップ。それは、正しくない報道でした、と学びました。何か当時を懐かしく思い出しませんか?と訴求している感じが、当時の回顧と美化を促していなければよいが・・という引っ掛かりです。
そうでないと思います。
その報道がどう誤ったものであるか、を解説するマガジンであると信じたいです。
しかし素直に納得できないのです。
この国は少し変ではないですか?
それが、ソワソワする心の理由なのです。