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感想:柳広司「キング&クイーン」思ったより裏返らないので、ミステリーとして読むと(2014年読んだ本)

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延命 2014/05/15 [23:39]

柳広司「キング&クイーン」

文庫本裏表紙のあらすじにあるように、たしかに「真の敵が姿を現した瞬間、見えていたはずのものが全て裏返る」のだけれども、思ったより裏返らないので、ミステリーとして読むと、だからどうしたと思わなくもない。

新宿鮫的な、アウトロー気味の(元)警察官が都会で大活躍する話として読むと面白かった。

主人公のSP時代の元上司が、マンガの「SP」の上司・尾形総一郎と同じくらいの男前っぷり。

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肉食は体に悪いとかいう話がまた出てきてうーんとなったけれど、殺人事件のエピソードの出しかたにおおっとなって、あと最後まで一気に読めました。

感想:西澤保彦「スナッチ」ミステリーというよりは普通(?)の小説…他(2014年読んだ本) - ナカノちゃんねる