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みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

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感想・書評「五時限目の戦争1巻:優」ネタバレ注意・実は本島では宇宙人のようなものたちとの戦争が行われていたのです(レビュー)。 #読書

五時限目の戦争 1巻 (優) : 授業の代わりに戦争!? 優さんという方が書いた漫画です。タイトルに惹かれ、買って読んでみました。タイトルの通り、舞台は学校なのですがその学校は日本の本島から離れた離島にありました。しかし、ある日みんなが中学校3年生…

感想・書評「鼠小僧次郎吉:芥川龍之介・菊池寛・鈴木菊次郎」ネタバレ注意・彼を主人公にした3編の物語をまとめた(レビュー)。 #読書

『鼠小僧次郎吉』(芥川龍之介・菊池寛・鈴木菊次郎):痛快な鼠小僧の活躍 富める者から金銭を盗み貧しい者に分け与え、義賊と称された鼠小僧次郎吉。彼を主人公にした3編の物語をまとめたのが、『鼠小僧次郎吉』です。まず、芥川龍之介の『鼠小僧次郎吉』はア…

物語はきりこの愛猫である「ラムセス2世」によって語られる…感想・書評「きりこについて:西加奈子」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

パンチがすごい!「きりこについて」西加奈子 「きりこは、ぶすである」から始まり、いかにきりこがぶすであるかの説明が続き一気にきりこに引き付けられる。100人に尋ねたら恐らく100人が「ぶす」と言うほどのぶすらしい。この物語はきりこの愛猫であ…

感想・書評「所轄魂:笹本稜平」ネタバレ注意・主人公の葛木警部補とその息子でキャリア1年生の俊史、13課の鬼の山岡係長の4人が(レビュー)。 #読書

所轄魂 笹本稜平 久しぶりに熱中しました なんと良い本だろう、警察物は何人かの作家が書いており、検察物と併せて、私の好きなジャンルの小説です。

感想・書評「西尾維新著:掟上今日子の旅行記〜忘却探偵シリーズ第八弾」ネタバレ注意・旅行がテーマです。語り部ですが、シリーズでも度々登場していた隠館厄助(かくしだてやくすけ)(レビュー)。 #読書

西尾維新著 掟上今日子の旅行記〜忘却探偵シリーズ第八弾〜 今作品で忘却探偵シリーズ第八弾目となりますが、今回は今までとは少し変わった作風となっていました。タイトルにもありますように、今回は旅行がテーマです。語り部ですが、シリーズでも度々登場…

感想・書評「西尾維新著:パノラマ島美談〜美少年シリーズ第五弾」ネタバレ注意・語り部である瞳島眉美(どうじままゆみ)を中心にメンバーが合宿場所となるパノラマ島で(レビュー)。 #読書

西尾維新著 パノラマ島美談〜美少年シリーズ第五弾〜 今回は美少年探偵団、冬合宿のお話です。語り部である瞳島眉美(どうじままゆみ)を中心にメンバーが合宿場所となるパノラマ島で島の中に隠された探さなければ見えないという五つの絵画を探していく物語で…

感想・書評「連句 理解・鑑賞・実作:五十嵐讓介ほか」ネタバレ注意・歴史やルールを説明して連句の全体像を掴み(レビュー)。 #読書

『連句 理解・鑑賞・実作』(五十嵐讓介ほか):連句に関する最高の一般書 日本で今、愛好されている文芸は小説・詩・和歌・俳句・川柳といったものが代表的ですが、かつては連句という文芸も広く支持を集めていました。連句は複数の人間が集まり、誰かが読んだ…

主人公は36歳の女性、未婚、大学卒業後一度も就職せず、コンビニ店員のアルバイトを18年続けている…感想・書評「コンビニ人間 村田沙耶香 第155回芥川賞受賞作品」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

コンビニ人間 村田沙耶香 第155回芥川賞受賞作品 購入後、3時間ほどで一気に読んだ。こんなに夢中で読んだ本は久しぶりだった。 主人公は36歳の女性、未婚、大学卒業後一度も就職せず、コンビニ店員のアルバイトを18年続けている。 なぜ彼女はそんな生活をし…

感想・書評「運の強化書」で人生が切り開けました!山崎拓巳著・ネタバレ注意・運を強くすることなんて果たしてできるのだろうか?(レビュー)。 #読書

「運の強化書」で人生が切り開けました! 山崎拓巳著 運の良い人間でありたいと全ての人が願っていることだと思います。その運を強くすることなんて果たしてできるのだろうか?この本を手にした際に、とても面白いタイトルですが半信半疑でした。一言に運が…

感想・書評「フリーター家を買う:有川浩」ネタバレ注意・肩の凝らない文章と、話の展開が面白い(レビュー)。 #読書

フリーター家を買う 有川 浩 久しぶりの有川さんの本、良かった 三匹のおっさん などの愉快な題名の本を出している、この有川さんの「フリーター家を買う」は、前から読んでみたい本でしたが、何故か機会が無くようやく読む機会が来ました。

感想・書評「河野裕:ベイビー、グッドモーニング」ネタバレ注意・死神の少女が死ぬ直前の人々の前に現れる話(レビュー)。 #読書

河野裕『ベイビー、グッドモーニング』は死神の優しい話 『ベイビー、グッドモーニング』は死神の少女が死ぬ直前の人々の前に現れる話。ひとつひとつの短編がリンクしており、最後に一つのオチが提示される連作短編集です。

感想・書評「日本語リテラシー:伊藤善隆・小森潔」ネタバレ注意・大学の授業で用いることを想定したドリル式の日本語教材(レビュー)。 #読書

『日本語リテラシー』(伊藤善隆・小森潔):日本語能力を見直すために 若い人のコミュニケーション能力が低下していることが叫ばれています。しかし、中高年の方でも「日常生活の中で正しい日本語が使えているか」「書式を守った手紙を書けるか」と聞かれて「…

感想・書評「絵で読む伊勢物語:山本登朗」ネタバレ注意・京都新聞で連載:原文を抜き出し、それを現代語訳して解説を加えるというオーソドックスな1冊(レビュー)。 #読書

『絵で読む伊勢物語』(山本登朗):文章と絵を照らし合わせると面白い 筆者の山本氏が京都新聞で連載した記事をまとめた1冊です。『伊勢物語』から原文を抜き出し、それを現代語訳して解説を加えるというオーソドックスな1冊ですが、そこに伊勢物語絵巻の絵と…

主人公の古倉恵子は未婚の36歳で、これまで一度も恋人ができたことがない女性・感想・書評「コンビニ人間:村田沙耶香」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

「コンビニ人間」村田沙耶香:「普通」にこだわらない生き方がしたい。 今年の芥川賞受賞作である『コンビニ人間』は、まず主人公のキャラクターが際立つ作品でした。主人公の古倉恵子は未婚の36歳で、これまで一度も恋人ができたことがない女性です。彼女は…

感想・書評「日本人のしきたり:飯倉晴武」ネタバレ注意・手紙の書き方も立派な日本文化だと思います(レビュー)。 #読書

『日本人のしきたり』(飯倉晴武):教養としてのしきたり 東京オリンピックが決まってからにわかに日本文化に対する関心が高まっています。着物やおもてなしといった伝統は確かに日本文化の重要な柱ですが、お正月の行事や節分・冬至といった季節の行事や冠…

感想・書評「少女:湊かなえ」ネタバレ注意・主人公二人:一人目は小説を書くことが好きな由紀。二人目は性格は割と明るい敦子。(レビュー)。 #読書

「少女」 湊かなえ "あ、違った" 湊かなえの「少女」。 この本を手に取ったきっかけは映画の予告を見たことからでした。予告シーンにはある少女が学校の屋上から飛び降りるところをもう一人の少女が手を取り引き止めたと思ったら、突き放すと言うものでした…

感想・書評「ハリーポッターと呪いの子:J Kローリング」ネタバレ注意・息子たちが主人公になり、新しい話かと思ったのですが(レビュー)。 #読書

ハリーポッターと呪いの子 J K ローリング なんとなく、本を読みたくなり本屋に行くとずらりと並んでいたため手に取りました。朝のニュースでやっていたのもあり購入を決めました。ハリーポッターシリーズは映画でしか見ておらず本で読むのは初めてでした。…

感想・書評「武器で読む八犬伝:吉丸雄哉」ネタバレ注意・戦闘場面に描かれる武器とその用い方に注目(レビュー)。 #読書

『武器で読む八犬伝』(吉丸雄哉):古典は武器が面白い 日本最長の古典と呼ばれる『南総里見八犬伝』。その長大さから実際に読んだことがある人はほとんどいないでしょう。なぜ『南総里見八犬伝』が長大なのかと言えば、主人公の八犬士には常に戦いが付いて回…

感想・書評「スタンフォードの心理学講義人生がうまくいくシンプルなルール:ケリーマクゴニガル」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

スタンフォードの心理学講義人生がうまくいくシンプルなルール ケリーマクゴニガル 生き方の見直せる この本はこの著者のものとしては三冊目となりますが、いつも非常に楽しく読ませてもらっています。今回の内容は成功についてと人間関係について、そしてや…

感想・書評「くずし字解読辞典:児玉幸多」ネタバレ注意・漢字のくずし方は想像以上にパターンが豊富(レビュー)。 #読書

『くずし字解読辞典』(児玉幸多):くずし字解読に必携 今、くずし字が静かなブームになっています。カルチャーセンターでは必ずくずし字を読むという講座が設定されているくらいです。このくずし字を読む際、一番の問題になるのが漢字のくずし字です。漢字…

感想・書評「アイデンティティ・ウォー ジョン・レイマン パラレルワールドでの邂逅」ネタバレ注意・ハルクことバナー博士もまた同じラボでストレスの少ない深夜帯に働いていた(レビュー)。 #読書

アイデンティティ・ウォー ジョン・レイマン パラレルワールドでの邂逅 SONYや20世紀FOX等でも映画化されているマーベルのアメコミ邦訳読み切り。スパイダーマンことピーターはホライゾン・ラボで研究員として深夜も働いていた。ハルクことバナー博士もまた…

感想・書評「さまよう刃:東野圭吾」ネタバレ注意・もし妹が被害者と同じ死に方をしたら(レビュー)。 #読書

さまよう刃 東野圭吾 自分が被害者の遺族なら同じことをしていた 読んだ感想は、なんとも言えないに尽きる。私には出来のいい妹がいて、シスコンです。家族大好きです。まだ自分には子供がいませんが、もし妹が被害者と同じ死に方をしたら。

感想・書評「北斗 ある殺人者の回心:石田衣良」ネタバレ注意・2012年出版の作品ですが、最近WOWOWでドラマ化されたと聞いて購入(レビュー)。 #読書

北斗 ある殺人者の回心 石田衣良 ドラマの原作です。 2012年出版の作品ですが、最近WOWOWでドラマ化されたと聞いて購入しました。 生まれてすぐから両親に虐待されて育った北斗が、里親と暮らして初めて愛を知った。その愛ゆえに、殺人者になってしまう。と…

感想・書評「飛鳥の怨霊の首:吉村達也・著」ネタバレ注意・天文学者で古代史の研究家でもある「刈谷天星」が主人公(レビュー)。 #読書

「飛鳥の怨霊の首」 吉村達也・著 天文学者で古代史の研究家でもある「刈谷天星」がこの小説の主人公です。古代史ファンの大学生4人組が狂言回しの役です。 はたしてこの主人公は、殺されたのか?自殺なのか?が主題です。

感想・書評「デッドプール ドラキュラズ・ガントレット ジェリー・ダガン、ブライアン・ホゼーン」ネタバレ注意・棺に入った婚約者を運びこむよう依頼される。しかし道中アクシデントに(レビュー)。 #読書

デッドプール ドラキュラズ・ガントレット ジェリー・ダガン、ブライアン・ホゼーン 任務と愛、どっち? 既に続編映画化が発表されている洋画「デッドプール」の邦訳。デッドプールはドラキュラから棺に入った婚約者を運びこむよう依頼される。しかし道中ア…

感想・書評「プログラミングGauche Kahuaプロジェクト (著), 川合 史朗 (監修)」ネタバレ注意・Schemeの学習用途でも使えると好評でしたので、購入(レビュー)。 #読書

プログラミングGauche Kahuaプロジェクト (著), 川合 史朗 (監修) Scheme(Lispの方言の一つ)というプログラミング言語を勉強したいと思い、購入しました。 この本は、本来はGaucheというSchemeの数ある処理系の一つ(ちなみに日本人が作成)について書かれてい…

感想・書評「グッド・マス ギークのための数・論理・計算機科学 Mark C. Chu‐Carroll」ネタバレ注意・述語論理、集合、群論、オートマトン、チューリング完全性、ラムダ計算、再帰、ゲーデル=チューリングの不完全性定理など、プログラミング(レビュー)。 #読書

グッド・マス ギークのための数・論理・計算機科学 Mark C. Chu‐Carroll (著) 計算機科学の本です。プログラマが数学の勉強をしたいと思ったら、この本がおすすめです。 数学本も多いですし、プログラマ向けの工学的な本もたくさんありますが、プログラマ向…

感想・書評「働く君に伝えたい「お金」の教養:出口治朗」ネタバレ注意・若年層に向けた金融教養が綴られており、非常に分かりやすくお金に関する知識、知恵を身につけることができます(レビュー)。 #読書

働く君に伝えたい「お金」の教養 出口治朗 こちらの本は若年層に向けた金融教養が綴られており、非常に分かりやすくお金に関する知識、知恵を身につけることができます。お金を「知る」、「使う」、「貯める」、「殖やす」、「稼ぐ」の5つの面から捉えてい…

感想・書評「見てる知ってる考えてる 世の中にはこんな10歳がいるのか:中島芭旺君」ネタバレ注意・10歳にしてこんな考え方ができるのかとびっくりしました(レビュー)。 #読書

見てる知ってる考えてる 世の中にはこんな10歳がいるのか 私がおもしろいと思った本は、中島芭旺君が書いた、見てる知ってる考えてるです。10歳にしてこんな考え方ができるのかとびっくりしました。大人になって忘れていることが多くあるなと感じました。子…

感想・書評「もつれっぱなし/井上夢人著」ネタバレ注意・男女の会話だけで繰り広げられる舞台。6編の連作短編集(レビュー)。 #読書

もつれっぱなし/井上夢人著。こんな小説読んだことない。 小説といえば、主人公がいて、行動を起こし、問題を解決する、というものを指すと思っていた。 それが物であれ、主人公が老若男女誰であれ、今まで読んできた小説は、構造力を掻き立てるいろんな言葉…

感想・書評「戦場のコックたち:深緑野分著:2016年本屋大賞ノミネート作」ネタバレ注意・第二次世界大戦の「ノルマンディー降下作戦」に参加したアメリカ軍パラシュート歩兵連隊のメンバーが主な登場人物(レビュー)。 #読書

戦場のコックたち 深緑野分著 2016年本屋大賞ノミネート作! 第二次世界大戦の「ノルマンディー降下作戦」に参加したアメリカ軍パラシュート歩兵連隊のメンバーが主な登場人物。時代背景などは史実に基づいて、エピソードはオリジナルの、主人公であるコ…

感想・書評「心霊特捜:今野敏・著」ネタバレ注意・R特捜班」の話、「霊」の略です(レビュー)。 #読書

「心霊特捜」 今野敏・著 「R特捜班」って? 「R特捜班」の話です。「R」って?「霊」の略です。不思議な「霊」に関わってくる事件の時に出動する特捜班の話です。

感想・書評「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?高橋政史著」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか? 高橋政史著 企業の業績をもっと上げたい、できる人間になりたいという自分の情熱は止むことはありません。この情熱が燃え尽きてしまった時に今の職場を去ろうとさえ、自分は感じています。人間働けるうちなら如何…

感想・書評「波動 新東京水上警察:吉川英梨・著」ネタバレ注意・5年限定の臨時署に異動となった日下部は、長身のイケメンである上に平成生まれ(レビュー)。 #読書

「波動 新東京水上警察」 吉川英梨・著 東京オリンピック開催を前に、東京湾周辺の警備を強化するため新しくできた水上警察署を舞台に描かれた小説です。湾岸署と聞いて、私はテレビドラマ「踊る大捜査線」を懐かしく思い出しました。

感想・書評「錯覚の科学 クリストファー・チャブリス ダニエル・シモンズ著 木村博江訳」ネタバレ注意・人々の視覚や記憶がいかにあやふやで、信じられないものであるかについて書かれています(レビュー)。 #読書

錯覚の科学 クリストファー・チャブリス ダニエル・シモンズ著 木村博江訳 感覚や記憶は正しいのか? この本は、人々の視覚や記憶がいかにあやふやで、信じられないものであるかについて書かれています。自分が被害にあったにもかかわらず、加害者の顔の記憶…

感想・書評「20歳のときに知っておきたかったこと:ティナ・シーリグ」ネタバレ注意・問題の大きさに関係なく、限りある資源を使って、解決する独創的な方法は(レビュー)。 #読書

「20歳のときに知っておきたかったこと」ティナ・シーリグ:これからの行動が変わる本 チャンスは無限でいつでも、どこでも、周りを見回せば、解決すべき問題があります。問題の大きさに関係なく、限りある資源を使って、解決する独創的な方法は常に存在して…

感想・書評「大放言:百田尚樹」ネタバレ注意・内容的には政治について書くかなり深い話もあれば世間話程度の軽い批判、放言、炎上史が書かれています(レビュー)。 #読書

「小説」大放言(百田尚樹)が面白い。 まず、最初に一言。「これは面白い」。内容的には政治について書くかなり深い話もあれば世間話程度の軽い批判もありますが百田先生の放言、炎上史が書かれています。この人のすごいところは炎上を恐れないで思ったことを…

感想・書評「残念な教員ー学校教育の失敗学:林純次著」ネタバレ注意・新聞社を経てフリーランスジャーナリストに転身した後に教員となり、そこで体験した事など(レビュー)。 #読書

残念な教員ー学校教育の失敗学 林純次著についての本当に残念な気持ち この本を手に取ったのは、先週金曜日であった。書店に平積みになっていてタイトルが強烈だったので読んでみることにした。内容は、著者が新聞社を経てフリーランスジャーナリストに転身…

感想・書評「ラッシュライフ:伊坂幸太郎」ネタバレ注意・先代が舞台:空き巣を稼業とする男、リストラされたおじさん、不倫する精神カウンセラーとその恋人の気弱なサッカー選手、極悪人極まる生粋の金持ち(レビュー)。 #読書

伊坂幸太郎(作):ラッシュライフ 伊坂幸太郎小説の醍醐味とも言えるたくさんの登場人物。今回の作品も仙台を舞台にたくさんの人の人生が絡み合います。空き巣を稼業とする男、リストラされたおじさん、不倫する精神カウンセラーとその恋人の気弱なサッカー…

感想・書評「俳句と川柳:復本一郎」ネタバレ注意・同じ17音の文芸ですが、具体的に何が違うのかと問われて答えられるでしょうか(レビュー)。 #読書

『俳句と川柳』(復本一郎):俳句と川柳の違いは何か 俳句・川柳は日本人に最も身近な文芸と言っていいでしょう。自分で俳句・川柳を詠むことはなくても、俳句や川柳をほとんどの人が理解することができるからです。しかし、俳句と川柳は同じ17音の文芸です…

感想・書評「明治下層記録文学:立花雄一」ネタバレ注意・底辺層の姿が現代人に重なる(レビュー)。 #読書

『明治下層記録文学』(立花雄一):底辺層の姿が現代人に重なる 明治時代は日本が近代化を推進した時代にあたり、現代日本の基礎が形作られた時代として語られることが多く、旧時代の悪いところを乗り越えていった明るい時代だったかのように見えます。しか…

感想・書評「大山淳子 猫弁と少女探偵 シリーズ4作目」ネタバレ注意・事件自体は殺人のようなスリルのあるような事件ではありません(レビュー)。 #読書

大山淳子 猫弁と少女探偵 シリーズ4作目です。 猫弁シリーズ作の4作目です。題名から察せられる方もいるかもしれませんが、いつも猫に深く関わっている弁護士の物語です。

書評レビュー「何者:朝井リョウ」感想ネタバレ注意!あらすじ・就職活動真っ最中の5人の大学生に焦点をあて、それぞれの裏表の感情を見事に表現。 #読書

『何者』朝井リョウ それぞれの裏表が描かれています。 映画化で話題の『何者』を読んでみました。就職活動真っ最中の5人の大学生に焦点をあて、それぞれの裏表の感情を見事に表現している作品です。みんな特別にアピールできる能力を持っているわけではなく…

感想・書評「雲は湧き、光あふれて:須賀しのぶ」ネタバレ注意・青春野球ストーリーです。甲子園を目指す高校生たちがテーマです(レビュー)。 #読書

須賀しのぶ『雲は湧き、光あふれて』は青春ストーリーでした 『雲は湧き、光あふれて』は青春野球ストーリーです。甲子園を目指す高校生たちがテーマです。 性格の悪いキャラクターもいるんですが、それでいてどこか憎めないし、若さを感じて懐かしくなって…

感想・書評「特捜本部 刑事の挑戦 一之瀬拓真:堂場瞬一」ネタバレ注意・シリーズ第4弾:被害者が偶然にも同じ大学出身であった(レビュー)。 #読書

「特捜本部 刑事の挑戦 一之瀬拓真」 堂場瞬一・著 新人刑事、一之瀬拓真の奮闘ぶりを描いたシリーズ第4弾です。一之瀬が警視庁捜査一課に異動になってから初めての特捜本部ということで、新章スタートといった内容でした。

感想・書評「自閉症だったわたしへ(ドナ・ウィリアムズ)」ネタバレ注意・患者が自らの言葉で、どのように世界を見ているのか・何を感じているのかを語った画期的な1冊(レビュー)。 #読書

『自閉症だったわたしへ』(ドナ・ウィリアムズ):自閉症理解への画期的な1冊 日本でも関心が高まっている自閉症。教育現場や医療現場で自閉症患者を理解していこうとする姿勢が強まっていますが、自閉症患者は自らのことを語らないことが多いため、必ずし…

感想・書評「社員100人までの会社の「社長の仕事」古田土満著」ネタバレ注意・1つ目は社員が一致団結し頑張って働ける環境の整備と施策を打ち出す(レビュー)。 #読書

社員100人までの会社の「社長の仕事」 古田土満著 社長の仕事が端的にまとめられている良書です。 本書では社員100人までの会社の社長がすべきことは2つと断言されています。 1つ目は社員が一致団結し頑張って働ける環境の整備と施策を打ち出すことだと言…

感想・書評「新しい道徳:北野武」ネタバレ注意・皮肉交じりにも道徳教育の矛盾や間違いを指摘しています(レビュー)。 #読書

新しい道徳 北野武(きたのたけし」 ”世界のキタノ”で知られる北野武さんが執筆した作品です。今までの道徳観を無視してキタノ流の道徳観を示しています。 学校で教えている道徳とはなんと意味のないものかと思いされます。 キタノは本書で皮肉交じりにも道…

感想・書評「17歳のための世界と日本の見方セイゴオ先生の人間文化講義:松岡正剛著」ネタバレ注意・キリスト教などの宗教の歴史から見る文化、日本神話の事などが詳しく書かれています(レビュー)。 #読書

「17歳のための世界と日本の見方セイゴオ先生の人間文化講義」 松岡正剛著 先日BOOK・OFFで購入した『17歳のための世界と日本の見方セイゴオ先生の人間文化講義』松岡正剛著はタイトル通り世界と日本の見方について内容深く書かれている本です。 人間と…

感想・書評「そば打ちの哲学:石川文康」ネタバレ注意・趣味としてのそば打ちの魅力を丁寧に描いている本(レビュー)。 #読書

『そば打ちの哲学』(石川文康):趣味としてのそば打ち 今や定年退職したお父さん・お母さんが一度はチャレンジするというそば打ち。公民館やカルチャーセンターの講座はもちろん、定年退職後や脱サラをしたりして自らのそば屋を開く人もいるくらいです。し…