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読書感想

感想・書評『荘子 現代語訳 下:池田知久』ネタバレ注意「世俗との関わりを絶って「無能」の世界に生きることを説いた」(レビュー)。 #読書

不思議な哲学:『荘子 現代語訳 下』(池田知久) 中国古典の白毫『荘子』。世俗との関わりを絶って「無能」の世界に生きることを説いた『荘子』は東洋哲学の代表とされつつも、原文では理解しにくく、ほとんど読まれることはありませんでした。

感想・書評『弔いの文化史:川村邦光』ネタバレ注意「モガリ・念仏結社・イタコの口寄せ・ムカサリ絵馬・遺影」(レビュー)。 #読書

流転する弔い:『弔いの文化史』(川村邦光) 人間は生きていれば必ず死ぬものです。そして死が訪れれば葬儀をした後、丁重に弔うのが日本の風習です。この弔いがどのように人々の間で行われ、継承・変化していったのかを解き明かしたのが『弔いの文化史』です。

感想・書評『町の灯り・女だてら 麻布わけあり酒場10 風野真知雄・著』ネタバレ注意「完結編です」(レビュー)。 #読書

「町の灯り」女だてら 麻布わけあり酒場10 風野真知雄・著 「女だてら 麻布わけあり酒場」の完結編です。「小鈴」を守るために隠居した元同心の「星川勢七郎」は、命を落としてしまいます。

感想・書評『大奥の座敷童子/堀川アサコ・著』ネタバレ注意「不思議な設定に慣れなければいけませんが、気楽に楽しく読めます」(レビュー)。 #読書

「大奥の座敷童子」 堀川アサコ・著 時は徳川家定の治世 「野笛藩」出身で大奥へ連れていかれた「座敷童子」を探すために、大奥へ奉公にあがる「今井一期」(いまいいちご)です。

感想・書評『卵のふわふわ・八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし 宇江佐真理・著』ネタバレ注意「食べ物の名前を冠した章立てで、話が進んでいきます」(レビュー)。 #読書

「卵のふわふわ」八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし 宇江佐真理・著 夫との心のすれ違いに悩む「のぶ」に、食道楽の舅がいつも声をかけます。「腹が減った。何か食べさせてくれ。」と・・嫁の「のぶ」をとてもかわいがってくれています。

感想・書評『坂下仁 著:いますぐ妻を社長にしなさい』ネタバレ注意「妻はなぜプライベートカンパニーの社長に向いているのか」(レビュー)。 #読書

坂下 仁 著:いますぐ妻を社長にしなさい このネーミングが興味を引く! 私は9年勤めて結婚を機に専業主婦になりました。一軒家を購入して、住宅ローンの返済真っ只中です。そろそろパートを始めようかと思いつつ、妊活もしたいと思い、中々社会に出ること…

感想・書評『トランプ時代のアメリカを歩く:聖教新聞外信部』ネタバレ注意「米首脳会談や北朝鮮拉致被害者の家族との面会もありました」(レビュー)。 #読書

「トランプ時代のアメリカを歩く」聖教新聞外信部 アジア歴訪中のトランプ大統領ですが、その最初に立ち寄ったのが日本です。日米首脳会談や北朝鮮拉致被害者の家族との面会もありました。そして何より驚いたのはなんといってもあのケネディ大統領暗殺による…

感想・書評『通りゃんせ:宇江佐真理』ネタバレ注意「平凡な青年が、ツーリングの途中に転落し、天明時代に」(レビュー)。 #読書

「通りゃんせ」 宇江佐真理 タイムスリップ時代小説 時代小説の名手である「宇江佐真理」の、珍しい設定(タイムスリップ)の小説です。 平凡な青年が、ツーリングの途中に転落し、天明時代に飛んでしまいます。貧乏な田舎の村です。まじめに働き、江戸まで…

感想・書評『坂下仁・著:とにかく妻を社長にしなさい』ネタバレ注意「妻がプライベートカンパニーを作った時の、申請書や事業計画書が添付されている」(レビュー)。 #読書

坂下 仁 著:とにかく妻を社長にしなさい 感想:これ、ホントに超実践編です! 第一弾の「いますぐ妻を社長にしなさい」がとても面白かったので、「妻社長」シリーズの第2弾である、「とにかく妻を社長にしなさい」も読みました。読んでみた感想は、本当に超…

感想・書評『ドラえもん物語~藤子・F・不二雄先生の背中~ むぎわらしんたろう』ネタバレ注意「作者は尊敬する先生と一緒に仕事をすることとなる」(レビュー)。 #読書

ドラえもん物語~藤子・F・不二雄先生の背中~ むぎわらしんたろう 偉大なる漫画家のエピソードに涙 作者であり藤子・F・不二雄の最後の弟子と言われるむぎわらしんたろう先生藤子・F・不二雄の最後の仕事についてよく分かる作品です。まず読んでいて第一に…

感想・書評『子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本:藤田ゆみ』ネタバレ注意「遊んだり、駄々をこねる子に対しては、出来るだけとにかく待つ」(レビュー)。 #読書

子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本 藤田ゆみ この本は、子育て中のおかあさんたちみんなが一度はぶつかる壁を、優しく紐解いてくれるような本です。

感想・書評『狐笛のかなた /上橋菜穂子』ネタバレ注意「主人公の人とは違う不思議な能力を持った女の子、小夜(さよ)」(レビュー)。 #読書

狐笛のかなた /上橋菜穂子/切ない純愛ストーリー 主人公の人とは違う不思議な能力を持った女の子、小夜(さよ)。彼女は幼い頃に母をなくし、祖母に育てられます。

感想・書評『幻想郵便局:堀川アサコ・著』ネタバレ注意「短大を卒業して、就職浪人している主人公」(レビュー)。 #読書

「幻想郵便局」 堀川アサコ・著 何気なく手に取った本でしたが、アタリ!でした。思っていた以上に引き込まれました。 主人公は、ちょっと不思議なものを見ることができるのです。

感想・書評『文庫版姑獲鳥の夏 京極夏彦 京極堂』ネタバレ注意「デビュー作でもあります」(レビュー)。 #読書

文庫版姑獲鳥の夏 京極夏彦 京極堂 古くからの言い伝えをなぞらえたような奇怪で恐ろしい事件を探偵たちが解決するミステリー小説で、京極夏彦のデビュー作でもあります。

感想・書評『美の奇人たち ~森之宮芸大前アパートの攻防~ 美奈川護』ネタバレ注意「アパートの管理人の孫の朱里は、住人を全員退去させて」(レビュー)。 #読書

美の奇人たち ~森之宮芸大前アパートの攻防~ 美奈川護 芸大を卒業してから何らかの問題を抱えている人々が住み着いているボロアパート。そのアパートの管理人の孫の朱里は、住人を全員退去させてアパートをリノベーションできたら、祖父からアパートを譲渡さ…

感想・書評『増山超能力師大戦争:誉田哲也・著』ネタバレ注意「エンターテインメント性の強い作品ですが、かなり面白くて引き込まれました」(レビュー)。 #読書

「増山超能力師大戦争」 誉田哲也・著 誉田哲也さんの小説「増山超能力師事務所」の続編です。 舞台は、超能力師という職業が正式な資格として認定されて15年が経過した日本。エンターテインメント性の強い作品ですが、かなり面白くて引き込まれました。

感想・書評『まぼろしハワイ/よしもとばなな』ネタバレ注意「どの話もハワイと関連のあるストーリー」(レビュー)。 #読書

まぼろしハワイ/よしもとばなな 最近ハワイのことが気になり読んでみようと思った、よしもとばなな氏の「まぼろしハワイ」。 中身はいくつかの話が入っていて、どの話もハワイと関連のあるストーリーになっていた。

感想・書評『蜜蜂と遠雷:恩田陸』ネタバレ注意「普通の社会人でお父さんでもある明石を応援したくなる話です」(レビュー)。 #読書

蜜蜂と遠雷 恩田陸 普通の社会人でお父さんでもある明石を応援したくなる話です 本が苦手な人にもオススメな本です。日本のとある町「芳ヶ江」にて3年ごとに開催されるピアノの国際コンクール。そのコンクールに出演する人々の話で、話の視点がコロコロ変わ…

感想・書評『本日も教官なり:小野寺史宜』ネタバレ注意「自動車学校の教官の日常」(レビュー)。 #読書

「本日も教官なり」 小野寺史宜 角川書店 表紙に自動車のかわいいイラストが書いてあって、なんだか面白そうと感じ、手に取りました。自動車学校の教官の日常、ほんの、日常の、誰にでも、どこにでも転がっている、なんの、代わり映えのしない、普通の話なの…

感想・書評『BG、あるいは死せるカイニス:石持浅海・著』ネタバレ注意「設定にビックリ!です。基本は女性・・女性が男性化!するのです」(レビュー)。 #読書

「BG、あるいは死せるカイニス」 石持浅海・著 ふつうの女子高校生の出てくる、殺人がらみのミステリーと思ったら、違っていました。SFです。設定にビックリ!です。

感想・書評『文・堺雅人』ネタバレ注意「穏やかで知性を感じる優しい文体が意外」(レビュー)。 #読書

「文・堺雅人」 堺雅人・著 俳優・堺雅人の初エッセイ集 俳優の堺雅人さん初のエッセイ集です。堺さんのことは以前テレビでちらっと見かけた時に、とにかく笑顔がすごく素敵な人だなと目に留まった記憶があります。しかしその時はまだ演技をする姿は拝見した…

感想・書評『斬られ権佐:宇江佐真理・著』ネタバレ注意「体に八十八か所の刀傷を負う男」(レビュー)。 #読書

「斬られ権佐」宇江佐真理・著 体に八十八か所の刀傷を負う男 侍たちに乱暴されそうになった娘「あさみ」を助けるために、滅多切りにされた男「権佐」。「あさみ」の父親は外科医で、「あさみ」も医者。

感想・書評『赤白つるばみ(楠本まき)』ネタバレ注意「アートな絵柄で描かれる日常」(レビュー)。 #読書

赤白つるばみ(楠本まき) アートな絵柄で描かれる日常 『赤白つるばみ』上下巻、今は続編が連載中という楠本まき先生の、1番新しいストーリー漫画です。

感想・書評『80日間世界一周:ジュールベルヌ』ネタバレ注意「トランプ仲間と賭けをして旅に出たフォッグ」(レビュー)。 #読書

80日間世界一周 ジュールベルヌ 80日間で世界一周するとトランプ仲間と賭けをして旅に出たフォッグが仲間を増やしながら山あり谷ありの壮大な旅をする物語。

感想・書評『母性〈著者〉湊かなえ』ネタバレ注意「愛というものの存在について考えさせられる一冊」(レビュー)。 #読書

母性〈著者〉湊かなえ:愛というものの存在について考えさせられる一冊。 このお話の冒頭はとある女性が自分の娘が自殺未遂を図った疑惑があったことについて悩み苦しみ、神父との対話から自分を見つめなおすことによって始まっていきます。その女性は自分の…

感想・書評『ニューエクスプレスロシア語・黒田龍之助著』ネタバレ注意「説明がわかりやすく、ユーモアもあって面白い」(レビュー)。 #読書

ニューエクスプレスロシア語・黒田龍之助著 白水社の語学入門書、「ニューエクスプレス」シリーズ。CD付き。 言語によって様々な著者によって書かれているが、どれも全くの初心者に向けてわかりやすく、また1章のボリュームや練習問題も適度にはさまれて…

感想・書評『歌川国芳猫づくし:風野真知雄・著』ネタバレ注意「国芳の暮らしと本音が見えてくる」(レビュー)。 #読書

「歌川国芳猫づくし」風野真知雄・著 「国芳」の暮らしと本音が見えてくる。 黒船来航の時代、有名な浮世絵師「歌川国芳」が、謎解きに活躍する短編集です。時代物では有名な著者「風野真知雄」の手になる初めての「国芳」が主人公の作品です。

感想・書評『うだつ屋智右衛門縁起帳:井川香四郎・著』ネタバレ注意「財政破綻の藩、破産寸前の大店などを、アイデアと工夫で「うだつ」を上げる、「再建屋」のこと」(レビュー)。 #読書

「うだつ屋智右衛門縁起帳」 井川香四郎・著 「うだつ屋」とは、財政破綻の藩、破産寸前の大店などを、アイデアと工夫で「うだつ」を上げる、「再建屋」のことです。飢餓・失政で危機感あふれる「天保」の頃に、あちこちの再建に関わった専門家チームの活躍…

感想・書評『深川恋物語:宇江佐真理・著』ネタバレ注意「吉川英治文学新人賞受賞作品」(レビュー)。 #読書

「深川恋物語」宇江佐真理・著 吉川英治文学新人賞受賞作品 時代小説の名手「宇江佐真理」の短編集です。江戸時代の市井の暮らしを、情感を込めて、ていねいに描き出しています。

感想・書評『乱れからくり:泡坂妻夫・著』ネタバレ注意「日本推理作家協会賞受賞作品」(レビュー)。 #読書

「乱れからくり」泡坂妻夫・著 日本推理作家協会賞受賞作品 思ってもみなかった結末に、とても驚きました!まさかそんな仕掛けになっていたとは・・。 祖先までさかのぼっての因縁話をもとにして、ある家族の中で、何人も次々と殺されていきます。