みんなの読書ブログ

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読書感想

感想・書評『アラミスと呼ばれた女:宇江佐真理・著』ネタバレ注意「江戸から明治へ変わっていく中、努力して生き抜いていく主人公を描いています」(レビュー)。 #読書

「アラミスと呼ばれた女」 宇江佐真理・著 長崎の出島で働く通詞(通訳)の父親から、英語・仏語を教えられた少女が、父親の主人筋の「榎本武揚」と出会います。

感想・書評『昨日見た夢 口入れ屋おふく:宇江佐真理』ネタバレ注意「市井の人情を描く名手の江戸時代のお仕事小説です」(レビュー)。 #読書

「昨日見た夢 口入れ屋おふく」 宇江佐真理 亭主が姿をくらましてしまい、仕方なく実家の「口入れ屋」に戻った主人公。短期での人の見つからない女中奉公を手助けしながら、いろいろな家、様々な状況に出会い成長していく主人公を描いています。市井の人情を…

感想・書評『眠れるラプンツェル:山本文緒』ネタバレ注意「リアルに非日常的できごとを描いた小説」(レビュー)。 #読書

眠れるラプンツェル 山本文緒 リアルに非日常的できごとを描いた小説。 忙しい旦那からは放置状態にされ、マンションの一室で孤独に過ごす専業主婦の女性を童話のラプンツェルに例えたタイトルは、内容を読み進めていけばいくほど秀逸だと感じた。

感想・書評『ねじまき片想い~おもちゃプランナー・宝子の冒険:柚木麻子』ネタバレ注意「考えられないほどの能力と幸運に恵まれた人が必ず出てきます」(レビュー)。 #読書

ねじまき片想い~おもちゃプランナー・宝子の冒険~ 「ランチのアッコちゃん」で有名な柚木麻子さんの本です。東京創元社から出ています。柚木さんの本は、女性の暗くて、陰湿な部分が出てくる本と、明るく軽く、気持ちがすっきりする本とに分かれるようで、…

感想・書評『現代語訳西鶴 日本永代蔵:暉峻康隆』ネタバレ注意「不況の中でお金を貯めた成功譚とお金を貯め損ねた失敗譚」(レビュー)。 #読書

現代人必読の経済小説:『現代語訳西鶴 日本永代蔵』(暉峻康隆) 現代人が生きていく上で欠かせないお金。誰しもお金を稼ぎたいという思いを抱いていると思います。そんな人におすすめなのが『現代語訳西鶴 日本永代蔵』です。井原西鶴が書いた『日本永代蔵』…

感想・書評『ハエトリグモハンドブック:須黒達巳』ネタバレ注意「クモは蚊やハエなどを食べてくれる益虫でもあります」(レビュー)。 #読書

ハエトリグモブームの火付け役:『ハエトリグモハンドブック』(須黒達巳) みなさんの中にクモが嫌いという人は結構いると思います。「長い手足が気持ち悪い」「巣が絡まってくるので嫌だ」など、様々な理由があることでしょう。しかし、クモは蚊やハエなどを…

感想・書評『ドルフィンエクスプレス1巻/竹下文子』ネタバレ注意「上司に嫌味を言われて落ち込む児童文学の主人公って他にいるでしょうか」(レビュー)。 #読書

ドルフィンエクスプレス1巻/竹下文子 擬人化された猫が活躍する児童文学シリーズです。文体は10歳前後の子供から読めるように書かれていますが、この物語はかなり異色です。児童文学と言えば、ターゲットと同年代の主人公が夢を追いかけたり、道徳を学ぶ構…

感想・書評『多田将「すごい実験―高校生にも分かる素粒子物理学の最前線』ネタバレ注意「現在ニュートリノ振動の研究で最もノーベル賞に近いと言われている物理学者」(レビュー)。 #読書

次のノーベル賞はこの人だ! 多田将:すごい実験―高校生にも分かる素粒子物理学の最前線」を読もう 現在ニュートリノ振動の研究で最もノーベル賞に近いと言われている物理学者、多田将さんが、理系の高校で、高校生に向けて講義した内容を本にまとめたもので…

感想・書評『数学に恋したくなる話:秋山仁』ネタバレ注意「学校で習ってきた数学とは全く違う、身近で楽しい話がたくさん載っています」(レビュー)。 #読書

「数学に恋したくなる話」秋山仁を読んで恋をしよう 数学者の秋山仁さん、バンダナを頭に巻いた印象的な数学者です。東京都にある東京理科大には数学体験館という施設が併設されています。ちょっとレトロな佇まいの建物ですが中に中に入ると世界観が一転しま…

感想・書評『小野不由美:ゴーストハント4 死霊遊戯』ネタバレ注意「最後伏線が回収されていくさまは爽快」(レビュー)。 #読書

小野不由美『ゴーストハント4 死霊遊戯』 かわいそうだった 怪異の多発する学校を調査するSPRのメンバー。しかしなかなか捜査が進展せず……。 なかなか進展しない操作にだいぶはらはらしました。でも、最後伏線が回収されていくさまは爽快でした。

感想・書評『安達正勝・死刑執行人サンソン 国王ルイ16世の首を刎ねた男』ネタバレ注意「グロい描写もあるので苦手な人は注意です」(レビュー)。 #読書

安達正勝『死刑執行人サンソン 国王ルイ16世の首を刎ねた男』 ちょっとグロかった 王政フランス末期に死刑執行人を務めていた男、サンソンの話。某ゲームにサンソンをキャラ化したものが登場しているのでそれをきっかけに読んでみました。

感想・書評『ストライク・ザ・ブラッド17 折れた聖槍・三雲岳斗著(電撃文庫)』ネタバレ注意「著者の職人芸はすごいと思います」(レビュー)。 #読書

「ストライク・ザ・ブラッド17 折れた聖槍 」三雲岳斗著(電撃文庫):おもしろさの水準が持続 シリーズの17作目ですが、相変わらずおもしろいです。この著者の職人芸はすごいと思います。 このシリーズを知らない方のために、基本的な設定を説明します。

感想・書評『今こそ、韓国に謝ろう:百田尚樹』ネタバレ注意「内容は最初に抱いていた懸念を良い意味で裏切られるものでした」(レビュー)。 #読書

今こそ、韓国に謝ろう:百田尚樹 永遠の0、海賊とよばれた男など、元々百田(ひゃくた)尚樹さんの書かれる小説が好きでこの本を購入しました。しかし、タイトルからしてちょっと普通の本屋さんでは購入しにくく、結局ネット通販にて購入する事にしました。

感想・書評『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』ネタバレ注意「人口減少社会の本当の怖さを実感できました」(レビュー)。 #読書

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 日本は世界でも例を見ないほどの少子高齢化社会である、とよく言われますが、その怖さを数字で表しているのがこの本です。

感想・書評『池井戸潤:民王』ネタバレ注意「総理大臣と息子の心と身体が入れ替わるという普段ではありえない状況の物語」(レビュー)。 #読書

池井戸潤「民王」をようやく読んでみた 池井戸潤氏の小説「民王」 去年ドラマ化された作品で、私自身も見ていた(というかハマッた)作品です。 ようやく最近時間が取れたので一気に読んでみました。

感想・書評『パルタイ:倉橋由美子』ネタバレ注意「知性と皮肉はそのままに、若さゆえの少し尖った見方や反発心」(レビュー)。 #読書

倉橋由美子の「パルタイ」から溢れる尖った若さと知性 これまで倉橋由美子の作品は2冊読んだことがあったのですが、どちらも中年期と晩年に書かれた小説でした。溢れる知性と教養に、批評や皮肉が加わってできる硬質で強い語り口が好きでした。

感想・書評『現代語訳西鶴 日本永代蔵:暉峻康隆』ネタバレ注意「不況の中でお金を貯めた成功譚とお金を貯め損ねた失敗譚がいくつも収められています」(レビュー)。 #読書

現代人必読の経済小説:『現代語訳西鶴 日本永代蔵』(暉峻康隆) 現代人が生きていく上で欠かせないお金。誰しもお金を稼ぎたいという思いを抱いていると思います。そんな人におすすめなのが『現代語訳西鶴 日本永代蔵』です。井原西鶴が書いた『日本永代蔵』…

感想・書評『アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。稲垣えみ子』ネタバレ注意「節電生活や記者時代の話やお金にまつわる話など」(レビュー)。 #読書

アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。稲垣えみ子 最初に「なぜアフロなのか」ということから始まって、節電生活や記者時代の話やお金にまつわる話など著者がいろいろとやってきてみたもののことが書いていて思い切って電気を…

感想・書評『君たちはどう生きるか:吉野源三郎』ネタバレ注意「主人公「コペル君」は色々な体験をしながら自分なりの考えをめぐらし」(レビュー)。 #読書

人生に一度は読むべき一冊!:『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎) 誰しも一度は「自分はどう生きるか」を考えたことがあると思います。そんな時、自己啓発本や自己啓発セミナー、あるいは宗教やスピリチュアルに答えを求める人がいます。

感想・書評『不時着する流星たち:小川洋子・著』ネタバレ注意「実在した人物や事象をモチーフに、それを物語に落とし込んで描かれた10の短編が収録された一冊」(レビュー)。 #読書

「不時着する流星たち」 小川洋子・著 実在した人物や事象をモチーフに、それを物語に落とし込んで描かれた10の短編が収録された一冊です。高校生くらいの頃によく読んでいた小川洋子さんの小説ですが、最近はご無沙汰だったので久々にこの独特な世界観に触…

感想・書評『やがて哀しき外国語:村上春樹』ネタバレ注意「アメリカで生活する模様を面白おかしく書かれていて小説とはまた違った感覚で読めます」(レビュー)。 #読書

やがて哀しき外国語 村上春樹 素の春樹を見られます 元々村上春樹がとても好きでノルウェーの森、海辺のカフカなど代表作といわれるものはほとんど読んだのですが今回初めてエッセイを読みました。アメリカで生活する模様を面白おかしく書かれていて小説とは…

感想・書評『芸人迷子/ユウキロック』ネタバレ注意「M-1準優勝まで上り詰めた漫才コンビのハリガネロックが結成から解散に至るまで」(レビュー)。 #読書

芸人迷子/ユウキロック:あの芸人の引退秘話 M-1準優勝まで上り詰めた漫才コンビのハリガネロックが結成から解散に至るまでを、ボケ担当のユウキロックが綴ったエッセイです。賞レースで結果を残しても、テレビバラエティで活躍できないと食べていけない現実…

感想・書評『「自己啓発」は私を啓発しない (マイナビ新書) 齊藤正明』ネタバレ注意「筆者は人材コンサルタントであり、研修講師として年間200回を超える講演をしている人物」(レビュー)。 #読書

「自己啓発」は私を啓発しない (マイナビ新書) | 齊藤 正明 筆者は人材コンサルタントであり、研修講師として年間200回を超える講演をしている人物。 ということは、セミナーでお金を稼いでいる人なのではないか、なぜそんな人が自己啓発を否定するようなタ…

感想・書評『異世界コンサル株式会社:ダイスケ』ネタバレ注意「物語はある男が冒険者を引退するところから始まります」(レビュー)。 #読書

異世界コンサル株式会社 ダイスケ 一風変わった異世界立身出世物語 物語はある男が冒険者を引退するところから始まります。その男、ケンジは実は5年前に日本からこの世界にやってきた転移者です。突然剣と魔法のファンタジー世界に放り出されたケンジは金も…

感想・書評『将棋の子:大崎善生』ネタバレ注意「プロ棋士を目指しながらもプロになることができなかった人々がその後、どのような人生を送っているのか」(レビュー)。 #読書

夢破れた者はどこに行く?:『将棋の子』(大崎善生) 羽生善治・森内俊之・藤井聡太。将棋を知らなくても、この3人の棋士の名前は知っているという人がほとんどだと思います。しかし、彼らの影で生きているプロ棋士、そしてプロ棋士になることすらできなかった…

感想・書評『近世畸人伝:伴蒿蹊』ネタバレ注意「江戸の変人大集合」(レビュー)。 #読書

江戸の変人大集合:『近世畸人伝』(伴蒿蹊) 世の中には変わった人が何人もいますが、数百年後まで語られる変わった人はなかなかいません。『近世畸人伝』は江戸時代に実在したと言われる畸人の記事を集めた1冊です。鉄砲水に襲われた時に養子を背負い、実の子…

感想・書評『完全征服「漢検」一級』ネタバレ注意「漢検の運営元である日本漢字能力検定協会が出版している」(レビュー)。 #読書

漢検一級攻略の王道:『完全征服「漢検」一級』(日本漢字能力検定協会) 漢字の運用能力を測る唯一の試験・漢検の最高難易度を誇る「漢検一級」。この資格を持っている人はほんの一握りに過ぎず、まさに漢字のエキスパートと呼ぶにふさわしい人と言えます。そ…

感想・書評『遭難者:折原一著』ネタバレ注意「山で滑落した青年を取り巻く謎と不信、疑問がどんどん湧き上がってきます」(レビュー)。 #読書

「遭難者」 折原一著 最後のドンデン返しにビックリです。 山で滑落した青年を取り巻く謎と不信、疑問がどんどん湧き上がってきます。始めは事故だと思われていましたが、自殺?かとの疑いもあり、最後には、殺されたのではないかとの話も出てきます。

感想・書評『潜伏者:折原一著』ネタバレ注意「犯人はだれか?行方不明の幼女たちは生きているのか?」(レビュー)。 #読書

「潜伏者」 折原一著 本当の潜伏者はだれなのか?が、最後に判明 幼女が次々と行方不明になります。あやしいと疑われた男が、別件で起訴され有罪となり刑務所に入ります。

感想・書評『干したから…:森枝卓士・写真・文』ネタバレ注意「世界各地を旅した著者が、様々な干した食べ物を紹介している一冊」(レビュー)。 #読書

「干したから…」 森枝卓士・写真・文 小学生の子どもの推薦図書として掲示されているのを発見し、手に取ってみた児童書です。 私はフレッシュな果物も大好物ですが、ドライフルーツにするとまた一段と甘みが増して違った美味しさが味わえて大好きです。

感想・書評『過剰な二人:林真理子×見城徹』ネタバレ注意「第一章 人生を挽回する方法、第二章 人は仕事で成長する、第三章 最後に勝つための作戦、第四章 「運」をつかむために必要なこと」(レビュー)。 #読書

過剰な二人 林真理子×見城徹 この本は、大きく次の四章に分かれています。 第一章 人生を挽回する方法、第二章 人は仕事で成長する、第三章 最後に勝つための作戦、第四章 「運」をつかむために必要なこと、これらをテーマに林真理子さんと見城徹さんが、対…

感想・書評『赤白つるばみ:楠本まき』ネタバレ注意「漫画といっても装丁がとても美しく、上質で凝っています」(レビュー)。 #読書

はじめての楠本まき『赤白つるばみ』に癒される 最近買ったといっても、この単行本はそれよりだいぶ前に出版されたものです。 『赤白つるばみ』(楠本まき)は上下2冊の漫画です。漫画といっても装丁がとても美しく、上質で凝っています。これだけでも大人が…

感想・書評『六条御息所源氏がたり上下巻:林真理子』ネタバレ注意「光源氏の生涯をあの世から眺めている、と言うようなスタンスです」(レビュー)。 #読書

六条御息所源氏がたり上下巻 林真理子さんの読みやすい源氏物語 今まで何回も源氏物語を読もうと思い、色々な作者の源氏物語を読みましたが、いつも途中で脱落してしまいます。

感想・書評『アイヌ神謡集:知里幸恵』ネタバレ注意「消えゆくアイヌの口承を何とか記録に残そうとして生まれた珠玉の一冊です」(レビュー)。 #読書

アイヌ文化を伝える珠玉の一冊:『アイヌ神謡集』(知里幸恵) 北海道の先住民族として独自の文化を築いたアイヌ。しかし、アイヌは文字を持たなかったため、その文化はわずかにしか残りませんでした。『アイヌ神謡集』は大正時代にアイヌの血を引く知里幸恵氏…

感想・書評『おおきな木:シェル・シルヴァスタイン・著』ネタバレ注意「村上春樹さんが翻訳をしたものが改めて出版された」(レビュー)。 #読書

「おおきな木」 シェル・シルヴァスタイン・著 子どもの頃読んだ記憶がかすかにあるのですが、長い年月が経って内容がほとんど思い出せなくなっており、村上春樹さんが翻訳をしたものが改めて出版されたと知って再度手に取ってみました。短い言葉で分かりや…

感想・書評『アルスラーン戦記 12 暗黒神殿 田中芳樹』ネタバレ注意「一番印象的なシーンは最後のアルスラーンとエラムの会話」(レビュー)。 #読書

アルスラーン戦記 12 暗黒神殿 田中芳樹(光文社文庫)の感想 まず一言で言えば、とても続きが気になります! カッパノベルスの方では先の巻まで発売しているのですが、持ち運びとサイズの観点から私は文庫版を購入しています。

感想・書評『村上春樹 翻訳ほとんど全仕事』ネタバレ注意「翻訳作品がカラーでカタログのように紹介」(レビュー)。 #読書

「村上春樹 翻訳ほとんど全仕事」 村上春樹・著 まず表紙の美しさに惹かれ、フラフラと引き寄せられるようにジャケ買いしてしまった一冊です。 村上春樹さんの著作は5冊程度しかまだ読破しておらず、世に大勢いるハルキストたちの足元にも及ばないレベルの…

感想・書評『図解 里見八犬伝:犬藤九郎佐宏』ネタバレ注意「江戸時代のライトノベルとも言うべき、現代人でも面白く読める古典文学」(レビュー)。 #読書

名作を読むための羅針盤:『図解 里見八犬伝』(犬藤九郎佐宏) 日本最大の古典文学『南総里見八犬伝』。江戸時代のライトノベルとも言うべき『南総里見八犬伝』は現代人でも面白く読める古典文学です。しかし『南総里見八犬伝』は登場人物が多く、物語が複雑に…

感想・書評『菌が地球を救う!あなたのまわりの発酵菌が人を幸せにする(小泉武夫:著)』ネタバレ注意「面白く学べたのみならず、日本食の良さについても再認識」(レビュー)。 #読書

菌が地球を救う!あなたのまわりの発酵菌が人を幸せにする(小泉武夫:著) 漫画『もやしもん』を久しぶりに読み返していたとき、発酵菌についてやたらと気になっていました。

感想・書評『男と女は打算が9割:里中李生』ネタバレ注意「言いにくい部分にメスを入れた本です」(レビュー)。 #読書

「男と女は打算が9割」は言いにくい部分にメスを入れた本です。 里中李生 著 この本では、恐らくそうであろうが本音はひた隠しにして生きる大半の人にとって痛快な本です。里中さんは社会の矛盾を捉えることが非常に上手な人だと感じました。この本の中で取…

感想・書評『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(電撃文庫) 著者 伏見つかさ』ネタバレ注意「単なる妹萌え作品ではなく、家族の関係修復を描いたホームドラマなのです」(レビュー)。 #読書

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(電撃文庫) 著者 伏見つかさ 中学生時代はよく読んでいたライトノベルというジャンル。特に電撃文庫はよく読んでいた記憶が個人的にあります。とは言え、やはりライトノベルというジャンルは比較的ティーンエイジャー向けな…

感想・書評『天国はまだ遠く:瀬尾まいこ』ネタバレ注意「仕事や人間関係に疲れた主人公が自殺の名所近くの民宿に…」(レビュー)。 #読書

天国はまだ遠く 瀬尾まいこ 人生で迷ったときに 仕事や人間関係に疲れた主人公が自殺の名所近くの民宿に泊まり、民宿の手伝いをはじめ平穏な日常を送るうちに、ここにいてはいけないと考えまた都会に戻って行く。瀬尾まいこさんの小説は自分の中に引っかかっ…

感想・書評『日本語の年輪:大野晋』ネタバレ注意「言葉は時代とともに変化するものと言われますが…」(レビュー)。 #読書

日本語ってこんなに変わる!:『日本語の年輪』(大野晋) 言葉は時代とともに変化するものと言われますが、いざどういう風に言葉が変わるのかと聞かれて答えられる人はほとんどいないでしょう。たとえそれが日本語をあってもです。『日本語の年輪』は様々な日…

感想・書評『日本国憲法の200日:半藤一利』ネタバレ注意「生々しい終戦直後の混乱」(レビュー)。 #読書

生々しい終戦直後の混乱:『日本国憲法の200日』(半藤一利) 終戦70年を迎えて様々な戦争に関する本が出版されています。その多くは戦争を体験していない戦後の人が、歴史的に確定した事実について、自分の解釈を披露しているに過ぎません。はっきり言って「私…

感想・書評『男はお金が9割:里中李生著』ネタバレ注意「お金の稼ぎ方が分かった気がします」(レビュー)。 #読書

「男はお金が9割」を読み、お金の稼ぎ方が分かった気がします。 里中李生著 読んでいて斬新な物事の考え方など、里中さんの著書は痛快に感じられることが多いです。悩める男性が辿り着く、教本のような印象が多いですが、この本は男とお金についての話です。…

感想・書評『資格を取ると貧乏になります:佐藤留美』ネタバレ注意「弁護士や会計士などの、今まで儲かるとされてきた「士業」などが、制度改革のあおり…」(レビュー)。 #読書

資格を取ると貧乏になります 佐藤 留美 誰でも取れる、運営側の儲けに特化しているような民間資格、ではなく、弁護士や会計士などの、今まで儲かるとされてきた「士業」などが、制度改革のあおりを受けていかに収入を得るのに苦しくなりつつあるかと記した一…

感想・書評『星籠の海」(下)島田荘司著』ネタバレ注意「江戸時代へとさかのぼり、瀬戸内海で活躍していた「村上水軍」まで出てきます」(レビュー)。 #読書

「星籠の海」(下)島田荘司著 探偵・御手洗の事件簿 上巻でたくさんの事件とたくさんの不思議が、出てきました。下巻では話がもっと広がっていきます。 江戸時代へとさかのぼり、瀬戸内海で活躍していた「村上水軍」まで出てきます。話の広がりに圧倒されま…

感想・書評『星籠の海」(上)島田荘司著』ネタバレ注意「おなじみの「御手洗潔」シリーズの最新作です」(レビュー)。 #読書

「星籠の海」(上)島田荘司著 探偵・御手洗潔の事件簿 久しぶりに出版された「島田荘司」の長編ミステリー作品です。「星籠の海」ってどこなんだろう?という興味から読み始めました。 「星籠の海」とは、瀬戸内海のことです。潮流の流れが早く、流れる方向…

感想・書評『伊藤真の日本一やさしい「憲法」の授業』ネタバレ注意「著者の伊藤真さんは弁護士で、司法試験をめざす学生に向けた「伊藤塾」という塾を開いている方」(レビュー)。 #読書

伊藤真の日本一やさしい「憲法」の授業 憲法について学習するための入門書として最適な本を探していて、書店で数ある関係書籍の中から選んで購入しました。

感想・書評『危険なビーナス:東野圭吾』ネタバレ注意「主人公の手島伯朗(てしま・はくろう)は、獣医師で動物病院勤務」(レビュー)。 #読書

「危険なビーナス」:東野圭吾、実写化を望む 今期も、最近のペットブームに乗った動物が出る連続ドラマが放送されていますが、この小説もペットに関係していないこともありません。というのも、主人公の手島伯朗(てしま・はくろう)は、獣医師で動物病院勤…