「村上春樹 翻訳ほとんど全仕事」 村上春樹・著
まず表紙の美しさに惹かれ、フラフラと引き寄せられるようにジャケ買いしてしまった一冊です。
村上春樹さんの著作は5冊程度しかまだ読破しておらず、世に大勢いるハルキストたちの足元にも及ばないレベルの私ですが、それでも十分に楽しめる内容でした。
まず表紙の美しさに惹かれ、フラフラと引き寄せられるようにジャケ買いしてしまった一冊です。
村上春樹さんの著作は5冊程度しかまだ読破しておらず、世に大勢いるハルキストたちの足元にも及ばないレベルの私ですが、それでも十分に楽しめる内容でした。
日本最大の古典文学『南総里見八犬伝』。江戸時代のライトノベルとも言うべき『南総里見八犬伝』は現代人でも面白く読める古典文学です。しかし『南総里見八犬伝』は登場人物が多く、物語が複雑に絡み合っているため、何の基礎知識もない状態でチャレンジすると挫折してしまうでしょう。『南総里見八犬伝』を初めて読む時には基礎知識があると読むのがラクになります。
漫画『もやしもん』を久しぶりに読み返していたとき、発酵菌についてやたらと気になっていました。
この本では、恐らくそうであろうが本音はひた隠しにして生きる大半の人にとって痛快な本です。里中さんは社会の矛盾を捉えることが非常に上手な人だと感じました。この本の中で取り上げられているもので、「女性の社会進出」と「少子化対策」です。
中学生時代はよく読んでいたライトノベルというジャンル。特に電撃文庫はよく読んでいた記憶が個人的にあります。とは言え、やはりライトノベルというジャンルは比較的ティーンエイジャー向けな作品も多いため高校生、大学生にもなってくると自然と手が遠のいてくる方も多いはず。自分もその口です(笑)。そんな訳でここ数年は殆ど読んでなかったライトノベル。
仕事や人間関係に疲れた主人公が自殺の名所近くの民宿に泊まり、民宿の手伝いをはじめ平穏な日常を送るうちに、ここにいてはいけないと考えまた都会に戻って行く。瀬尾まいこさんの小説は自分の中に引っかかっていてることの答えをもらっています。小説に書かれるくらいだから世間の人は皆同じ事を考えているのかとも思ってしまう。
言葉は時代とともに変化するものと言われますが、いざどういう風に言葉が変わるのかと聞かれて答えられる人はほとんどいないでしょう。たとえそれが日本語をあってもです。『日本語の年輪』は様々な日本語の変化を古文から現代語までを射程に入れて紹介しているのですが、この内容が本当に興味深いのです。